「託児付きランチのここるく」などの子育て支援サービスを行う株式会社ここるく(本社:東京都渋谷区、代表:山下真実、以下 ここるく)は、2024年5月14日に創立10周年を記念した子育てシンポジウム「こどもまんなか時代の子育て」を開催。第一部「昭和・平成・令和の子育て」・第二部「こども誰でも通園時代の子育て支援」と題し、玉川大学教育学部教授の大豆生田啓友先生、Z世代から上智大学3年生の野尻彩菜さん、「こども誰でも通園制度」試行的事業実施園の堀昌浩園長をゲストに迎えて議論が交わされたシンポジウム全編を、約2時間の動画として5月29日にYouTubeに公開いたしました。ここるく創立10周年記念子育てシンポジウムここるくは、子育て負担感の増加・孤立化・歴史的少子化という時代背景の中で産声をあげ、ちょっと抱っこを代わってもらうことで子育てに好循環が生まれるようにと親子へのサポートを続けて参りました。10周年の今、日本はこども家庭庁の創設やこども基本法の施行により「こどもまんなか社会の実現」へ大きく転換しようとしています。乳幼児期のこどもが身体的・精神的・社会的に幸せ(ウェルビーイング)であることが、全ての人の生涯にわたるウェルビーイングを生み出す。だから子育て当事者だけでなく、社会全体で子育てに積極的に関わっていくという共通認識を持ち(※下図参照)、それぞれがアクションを起こしていくことが「こどもまんなか社会」の実現には不可欠です。ここるくは、こどもと直接接する人である保護者・こどもが過ごす空間である乳幼児教育や保育施設への支援を拡充していくと共に、企業や地域社会とこどもの関わりを生む役割を担って参ります。本動画の視聴が、少しでも多くの人の「こどもまんなかアクション」に繋がることを願っています。こども家庭庁「はじめの100か月の育ちビジョン」より「こどもまんなかチャート」引用:「幼児期までのこどもの育ちに係る基本的なビジョン(はじめの100か月の育ちビジョン)」(令和5年12月22日閣議決定)|こども家庭庁 ■動画前編:開会のご挨拶~第一部「昭和・平成・令和の子育て」ここるく子育てシンポジウム 会場の様子第一部は、女性の就業率や出生数のデータと共に子育て史100年を振り返りながら、こどもまんなか時代のこれからの子育てについてのトークセッション。近年のアンケート結果では、子育てへの肯定的な感情が減り否定的感情が増えていることが紹介されると、現在21歳の野尻さんからは、就職活動を控える中で大学の一般教養で学んだジェンダーギャップ指数をきっかけに子育てと仕事の両立に大きな不安を抱えていることが話されました。第一部より大豆生田啓友教授大豆生田教授は、乳幼児教育・保育の専門家でありながらも自身の子育て中に「子育ては女性がするもの」という認識が染み付いていたことに気づく経験があったことを明かし、「はじめの100か月の育ちビジョン」( )を紹介。「こどもまんなか社会」はこどもだけが真ん中なのではなく、こどもを真ん中に捉えて関わっていくことが全ての人たちのウェルビーイングに繋がることを共有し、ビジョン5「こどもの育ちを支える環境や社会の厚みを増す」について、それぞれが明日から実践できる「こどもまんなかアクション」についてアイディアを出し合いました。ここるくYouTube【こどもまんなか時代の子育て:前編】~子育て史100年&今日からできる!こどもまんなかアクション ■動画後編:第二部「こども誰でも通園時代の子育て支援の在り方」~総括第二部より堀昌浩園長と山下真実第二部は、異次元の少子化対策としてこの4月から本格実施前の試行的実施が始まった「こども誰でも通園制度」をテーマに、2023年度モデル事業の段階から当制度を実施している栃木県栃木市の認定こども園さくらの堀昌浩園長をお招きしたトークセッション。「こども誰でも通園制度」が生まれた背景には、全国の0-2歳児の約6割が未就園であることが挙げられます。全てのこどもに良質な成育環境を提供すること、また子育て負担感の軽減などの成育環境へと繋がる支援を、これまでの保育園・幼稚園が利用対象者としてきた世帯だけに限らず、全ての子育て世帯に届けるための制度が「こども誰でも通園制度」です。モデル事業からの参画により実施から2年目を迎えた認定こども園さくらでは、「こどもはこども社会で育つ、お子さんにこども社会を体験させてみませんか?」というメッセージを発信しています。保育園に行くと在園児童たちによって形成されているこども社会があります。堀園長は、未就園で利用するこどもの人数を全体の約5%程度にすることで、未就園児でも自然とそのこども社会の中に加わっていく姿を目の当たりにしているのだそう。保護者側もこのメッセージによりこども主体の制度利用への認識が高まっており、利用者間での利用枠の譲り合いやコミュニティの形成といった互助意識が生まれています。こどもも同じ地域の中で生きる一人の「人」として捉え、様々な垣根を取り払いながら「お互い様」の気持ちで手を取り合っていくこと。こうした「CO-育て(共育て)社会」の形成が少子化対策の根幹ではないかという意見には、会場の参加者からも大きなうなずきが寄せられました。ここるくでは「こども誰でも通園制度」利用のための情報をできるだけ分かりやすくお伝えできるよう、制度の詳細や最新の試行的実施自治体・園情報をまとめて発信しています。ここるくnote 【こどもまんなか時代の子育て:後編】~こども誰でも通園制度とは&地域で増やすこどもとの関わり ■登壇者プロフィール<玉川大学教育学部教授 大豆生田 啓友先生>大豆生田啓友教授専門は乳幼児教育学・保育学・子育て支援。青山学院大学大学院文学研究科教育学専攻修了後、青山学院幼稚園教諭等を経て現職。日本保育学会理事、こども環境学会理事。こども家庭庁「こども家庭審議会」(親会)委員および「幼児期までのこどもの育ち部会」委員(部会長代理)。NHK Eテレ『すくすく子育て』をはじめ、TV出演や講演活動など幅広く活動中。『非認知能力を育てる「しつけない」しつけのレシピ0歳~5歳児の生活習慣が身につく』(講談社、共著)ほか著書多数。<社会福祉法人 鐘の鳴る丘友の会 認定こども園さくら 堀 昌浩園長>堀昌浩園長こども主体の保育に先進的に取組んできた経験から、保育園・認定こども園・幼稚園という枠を越えて新しい保育・乳幼児教育を普及させるため「一般社団法人Learning Journey」( )を立上げ全国の保育の質向上に取り組む。2023年度のモデル事業開始と同時に「こども誰でも通園制度」を実施。<上智大学 総合グローバル学部3年生 野尻 彩菜さん>野尻彩菜さん2003年生まれ。神奈川県立横浜国際高等学校在学時に児童労働問題を研究したことをきっかけに、2023年ガーナでのビレッジステイプログラムに参加。日本とガーナの子育ての違いに衝撃を受ける。現在アフリカ地域研究を専攻しながら、学生団体「シャクル」( )や認定NPO法人「まなびと」( )ボランティアなどの学外活動にも取り組み、今回女性の働き方や日本の子育てについて自身の率直な疑問をぶつけたいと登壇が決定!<株式会社ここるく 代表取締役 山下 真実>山下真実関西学院大学卒。米国留学によりMBA取得、米系投資銀行・金融系リスクマネジメントでのキャリアを重ねる中、出産をきっかけに子育て支援という新領域へ。2013年、本邦初の託児付きランチサービス「ここるく」を創業。サービスを通じて得られる子育てママのインサイトと、MBA・コンサルで得た専門知識の両面から、サービス開発や育休復帰・働き方改革コンサルティングなども手掛ける。2022年から株式会社イオンファンタジー 社外取締役。『第14回女性起業家大賞』最優秀賞受賞、三菱UFJ銀行主催『Rise Up Festa』最優秀賞受賞。2023年『保育園一年生』(サンマーク出版)を共同監修。■株式会社ここるく 会社概要ここるくは、「夢を持って育つこどもと自信を持って向き合う親にあふれた社会」をビジョンに、託児付きランチサービス「ここるく」・乳幼児教育「はじめの親子教室」・子育て領域の新規事業開発コンサルティングの3つの事業を展開。商号 : 株式会社ここるく代表 : 代表取締役 山下 真実本社所在地: 〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿4丁目11-6電話 : 03-6314-2242設立 : 2013年12月11日資本金 : 300万円従業員数 : 9名事業内容 :・コンサルティング事業・乳幼児教育事業・託児付きランチサービス『ここるく』の運営受賞等 :・日本商工会議所・全国商工会議所女性会連合会主催『第14回女性起業家大賞』最優秀賞・三菱東京UFJ銀行主催『第1回Rise Up Festa』最優秀賞■「託児付きランチのここるく」ホームページURL: ■株式会社ここるく コーポレートサイトURL: 株式会社ここるくは、「こどもまんなか応援サポーター」です。#こどもまんなかやってみた#こどもまんなかやってみた 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年05月29日俳優・松岡茉優が主演、田中みな実、滝沢カレンが共演する、7月期のフジテレビ系木曜劇場『ギークス/GEEKS』(仮)(毎週木曜後10:00)のレギュラーキャストが29日、一挙発表された。中村蒼は、“ザ・刑事”なキャラクターの芹沢直樹を演じる。同作は、頭は切れるのに人間関係に難アリな警察署勤務の女ギークたちが、週末の井戸端会議で事件解決をスーパーアシストしてしまう、新感覚の“井戸端謎解きエンターテイメント”。オリジナル作品で、脚本は大林利江子氏と原野吉弘氏。フジテレビのゴールデン・プライム帯連ドラ初主演となる松岡をはじめ、田中、滝沢という「ありそうでなかった」トリオによる、キュートでちょっとだけこじらせた日常&痛快な謎解きストーリーを描く。松岡は、優れた記憶力で物事の細部を即座に把握してしまう主人公の鑑識官・西条唯役。田中は、心理分析のプロ・産業医の吉良ます美役。滝沢は、地域情報に精通する交通課員・基山伊織役。3人が毎週金曜日にお決まりの居酒屋に集まり、職場や人間関係の愚痴に花を咲かせていると、毎回、悩む刑事たちから事件が持ち込まれる。新キャラクターは、中村、白洲迅、泉澤祐希、マギー、徳井優、若林時英、阿部亮平の男性キャスト7人。ギークを悩ますキャラクターや、舞台となる小鳥遊(たかなし)署のメンバーとなる。■中村蒼/刑事・芹沢直樹(せりざわ・なおき/29)定時に帰りたい西条とは真逆の“ザ・刑事”中村蒼は、小鳥遊署に務める強行犯係の刑事・芹沢直樹役。西条とは同期だが、正義感が強く、地道な聞き込みや徹底した張り込みなど、事件解決に向けて残業もいとわずに働く、彼女とは真逆の“ザ・刑事”なタイプ。西条からはその働き方を「ブラック」と言われているが、芹沢としても事件解決をせかす本庁や上司に振り回されてしまっているサラリーマン的な事情もある。そんな芹沢は、西条、吉良、基山のギークたちがくだを巻いている居酒屋にたびたび訪れては、今関わっている事件の謎を持ち込み、彼女たちを事件解決に巻き込んでいく。■コメント――今作のオファーを受けた時の思いや、台本を読んでの感想をお聞かせください。「余白のある作品だなと思いました。昨今、伏線や考察で視聴者を巻き込んだドラマや0から100まで表現して提示するものが多い気がしています。もちろん、そういう作品の素晴らしさもあると思うのですが、時には余白があって観ている人達の置かれている環境によって答えが変わるような作品もあって良い気がしています。まさに今作はそのようなドラマだなと思いました。ただそれをシリアスに描きすぎず、登場人物の会話でポップに緩く表現していて多くの世代に楽しんでいただけるはずだと脚本を読んで思いました」――すでに撮影に入っていますが、芹沢という役をどのように演じようと心がけているでしょうか。「芹沢は正義感が強く仲間想いな人間です。周りからは"昭和の刑事"や"ブラックな働き方"などと揶揄(やゆ)されていますが、登場人物が危機に陥ったり不安に駆られた時などは芹沢の人間力の高さが周りを支えます。なので周りに振り回されることが多い芹沢ではありますが人間的な強さを表現できるように心がけています」――視聴者へのメッセージをお聞かせください。「純粋に楽しく観てほしいです。刑事ドラマではありますが個人的にはクスッと笑えるシーンがいくつかあり脚本を読みながらニヤッとすることが多々あるので、視聴者の皆さんにも同じように感じてもらえたらなと思います。さまざまな人間関係がある中で自分の好きな様に働くことは大変だと思いますが、どこか人間として難がある今作の登場人物が補い合い事件を解決して、自分の時間を大切にして生きていく姿を観て皆さんが1週間を乗り切るエネルギーに変えていただけたら幸いです」
2024年05月29日今回のお仕事ハックは「やる気が何か分からない」とのお悩みについて、コラムニストのヨダエリさんがアドバイス。やる気が何か分からない上司からよく「お前はやる気が感じられない。やる気を見せろ!」と言われます。でも私は自分なりにやることはやって普通に働いているつもりです。一体、やる気ってなんなのでしょうか?そんなにやる気って大事ですか?(制作職/20代)「やる気がない」「やる気を出せ」「やる気を見せろ」。日常的に使われるフレーズですよね。でも、これらの表現、よく考えたらとても曖昧。「やる気」という、そもそも目に見えないものを「出せ」「見せろ」と要求され、「見えない」と文句を言われた日には……出してるわーーーーい!と、反論したくなることだってあるでしょう。なぜなら、目に見えないものについて、「ある」「ない」「出してる」「出してない」と論議しているわけなので。……何が言いたいのかというと、今回のお悩みを読んで、そもそも「やる気」という言葉のチョイスに問題がある!と気づかされたのです。職場は経済活動を行う場所。つまり売り上げに結びつく何らかの貢献をすることが求められます。営業職のように売り上げがハッキリ分かる職種でなくても、部署やチームの中で何らかの貢献をしていたら、つまり仕事ぶりが評価されていたら、「やる気が感じられない」とは言われないはず。もちろん中には「仕事はできるが態度が悪い」「仕事はできるが遅刻が多い」といった人もいたりしますが、その場合もっと具体的な言い方で注意されると思います。では、「やる気」は、何を注意したい時に使われる言葉なのでしょう?「やる気を見せろ」と叱ってくる人は、あなたに何を求めているのでしょう?「自発性」だと思います。「自分なりにやることはやって普通に働いているつもり」とあなたは言っており、おそらく上司もそこは分かっているはず。でも、上司は満足していません。なぜならあなたの仕事に自発性を感じられないから。ものすごくシンプルに例えると。「この窓を拭いておいて」と指示された時、隣の窓も汚れていたらそこも拭いてきれいにする人は、“やる気のある人=自発性のある人”。そこまでは指示されてないし、と放置する人は、“やる気が感じられない人=自発性のない人”。つまり、「やる気がない」とは、最低限のことしかしない、言われたことしかやらない、「こうすればもっと良くなると思ったのでこうしてみた」などの+αを加えない……ということ。どうでしょう、思い当たる部分ありませんか?「思い当たるけど、それをダメだと言われるのはちょっと……」と感じるのであれば、今の職場や職種はあなたに向いていないのかも。人それぞれ望む働き方は異なるものですし、職場によっても人材に求める意識や姿勢は異なります。指示されたことを正確にやれば基本的にはOK、という職場や職種もあるので、異動や転職を考えるのも一案です。一方、「やる気ってそういう意味か……今後は自発性を持つよう意識してみよう」と思えるのであれば、今の環境で心機一転、頑張ってみましょう!自分なりに真面目にやっている時に言われる「やる気」とは「自発性」のこと。注意された!なんで?と腑に落ちない時は思い出してみてください。Point.・「やる気」は目に見えず定義も曖昧なので、自分と他者との間で齟齬が生じやすい・真面目に仕事をしている時に言われる「やる気を見せろ」=「自発性を見せろ」・言われたことしかしない、+αを加えない、などが自分に思い当たらないか考えてみよう・求められる働き方と自分の望む働き方が一致していないなら、異動や転職を考えるのも一案(文:ヨダエリ、イラスト:黒猫まな子)
2024年05月28日タレントの山崎怜奈(27)が21日、都内で行われた新札発行記念シンポジウム『渋沢栄一に学ぶ』に出席。作家の守屋淳氏、清水建設会長の宮本洋一氏と共にトークショーを行った。同イベントは、東京商工会議所の初代会頭・渋沢栄一が肖像となる新一万円札が7月3日に発行されることを記念したシンポジウム。渋沢の功績と精神を、企業経営者や従業員だけでなく、学生などの若年層を含む幅広い層にわかりやすく発信するために開催された。山崎は、乃木坂46に在籍していた2021年に初の単行本『歴史のじかん』(幻冬舎)を出版。卒業後の現在もNHK Eテレにて『NHK高校講座世界史探究』、『偉人の年収 How much?』に出演するなど、歴史に造詣が深いことでも知られる。山崎は渋沢についてどんな印象を持っているか問われると「渋沢栄一翁が、今も残っている企業ないし、社会的なインフラに携わっていたかを伺った時に、なんて素晴らしい方がいて、かつ、経済の力で国を強くするということが、渋沢翁が生きていらっしゃった時代にどれだけ重要であったかというのを学び、そこから感銘を受けました。また、自分の私利私欲ではなく、後世に残るような持続可能な体制を整えていったというところが、何年先まで見据えて動かれていたのだろうなと、本当に感動するところです。あとは、やはり外から積極的に学び、自国に生かしていく柔軟さも素晴らしいなと思っています」と熱弁した。司会を務めた守屋氏から「すぐ辞めてしまうZ世代の扱い方」について意見を求められると、山崎は「大学生に話を伺う機会があったのですが、そこで彼らが言うには『自分がやりたいことが柔軟に変わっていく。それにあたって自分の居場所も柔軟に動いていきたい』と。その考えというのは、生きている時間を無駄にせずに、いかにフットワーク軽く、自分の適材適所を探していけるか。選ばれるのではなく、自分が選んでいくという“自主性”がある人が増えて行けば、その能動的な部分を先輩に認めていただけるんじゃないかと思います」と述べる。そして、「実際に私も前職はグループで歌ったり踊ったりする活動をしていた」と乃木坂46として活動していたことについて触れつつ「25歳の時に、より自分の学びを深めたい分野にリーチしていけるように働き方を変えたので、そんな挑戦心を持って働いていけたらいいのではないかと思います」と意見を示した。
2024年05月21日俳優の松本若菜が主演、SixTONESの松村北斗が共演する、7月期のTBS系火曜ドラマ『西園寺さんは家事をしない』(毎週火曜後10:00)。今回、西園寺さん(松本)、楠見(松村)と共にアプリの制作を行う「レスQ社」の面々が発表された。原作は『ホタルノヒカリ』などを手掛けた、ひうらさとる氏による同名コミック(講談社『BE・LOVE』連載)。徹底して家事をしない主人公・西園寺さんと、年下の訳ありシングルファーザー&その娘の風変わりな同居生活を通して「幸せって何?家族って何?」を考えるハートフルラブコメディを届ける。株式会社レスQは、西園寺さんが勤める「ITで世の中をちょっと楽に」を企業理念に掲げたアプリ制作会社。企画立案やプログラミングなどで若手も活躍できる場が多く、服装や髪型、働き方も自由で、社員同士の交流も活発な会社である。西園寺さんが企画した、ラクに家事ができるよう家事全般をサポートする“家事レスQ”というアプリが会社設立以来最大のヒットを記録している。藤井隆が演じるのは、社員たちをまとめるレスQの社長・天野竜二(あまの・りゅうじ)。経営者でありながらいつも明るく楽しげで、雑用をこなすこともあるため、立場の違いによる垣根を感じさせず、社員からの信頼も厚い。社内のあちこちに神出鬼没に現れては、さらりと高い目標を掲げて社員のやる気を鼓舞するようなこともある。濱田マリが演じるのは、家事レスQのレシピコンテンツの制作担当、佐藤千沙子(さとう・ちさこ)。2人の息子を育てる母親で、レスQメンバーにとってもお母さん的存在。佐藤がいつもいる社内のキッチンスタジオは、西園寺さんの憩いの場になっている。横田真悠が演じるのは、家事レスQのアシスタントプロダクトマネージャー・武田英美里(たけだ・えみり)。入社1年目で西園寺さんのアシスタントとして直属の後輩になり、以降、西園寺さんの良き相棒として行動を共にしている。西園寺さんを尊敬しているが、思ったことは率直に言うタイプのため、西園寺さんの私生活や恋模様に直球でダメ出しすることも。水澤紳吾が演じるのは、家事レスQのエンジニア・梅松広巳(うめまつ・ひろみ)。レスQの創設メンバーで、ベテランのエンジニア。40代後半の梅松は若かりし頃の働き方が染み付いているため、ついつい自主的に残業と徹夜をしがちで社長の天野に怒られているが、真面目で優しい性格の憎めないキャラクターだ。うらじぬのが演じるのは、家事レスQのデザイナー・小杉亜希(こすぎ・あき)。飄々としているが面倒見が良く、お調子者の後輩のフォローも欠かさない、デザイナーとして誰よりも頼りになる存在だ。大朏岳優が演じるのは、家事レスQのデザイナー・水野純太(みずの・じゅんた)。家事レスQ開発当時からUI(ユーザーインターフェース)デザイナーとしてアプリを支える若手社員で、甘いものが大好きな愛されキャラだ。
2024年05月16日皆さんは、上司の言動に困惑した経験はありますか?今回は「女性を敵視する上司」にまつわる物語とその感想を紹介します。※この物語はフィクションです。イラスト:モナ・リザの戯言上司に嫌がらせをされ…産休をとる予定で、時短勤務をしていた主人公。しかし主人公の働き方が気に入らないのか、イヤミを言ってくる上司がいました。わざと重い荷物を運ぶ仕事を押しつけるなど、目の敵にされていた主人公。周りの社員が気遣ってくれてなんとか仕事をこなしていたのですが、上司の態度に困惑していました。そんなある日、上司の態度について社員と話し合っていると…。上司と同じ電車に乗っていて…出典:モナ・リザの戯言電車で女性専用車両に乗り込む上司を見かけた、と話す男性社員。そこで上司は「凄いですねぇ…女性は」とまさかの発言を続けたのでした。読者の感想女性の働き方に理解がない上司に、うんざりしますね…。こんな考え方の人が上司だと、働きづらいだろうと思いました。周りの社員たちが、気遣ってくれる優しい人たちで本当によかったです。(30代/女性)女性専用車両に叫びながら乗り込んで文句を言うなんて、考えただけで恐ろしいですね…。上司にはもう少し周りの人の気持ちを理解できるようになってほしいと思いました。(20代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。(CoordiSnap編集部)
2024年05月11日皆さんは、上司の言動に困惑した経験はありますか?今回は「女性を敵視する上司」にまつわる物語とその感想を紹介します。※この物語はフィクションです。イラスト:モナ・リザの戯言上司に嫌がらせをされ…産休をとる予定で、時短勤務をしていた主人公。しかし主人公の働き方が気に入らないのか、イヤミを言ってくる上司がいました。わざと重い荷物を運ぶ仕事を押しつけるなど、目の敵にされていた主人公。周りの社員が気遣ってくれてなんとか仕事をこなしていたのですが、上司の態度に困惑していました。そんなある日、上司の態度について社員と話し合っていると…。上司と同じ電車に乗っていて…出典:モナ・リザの戯言電車で女性専用車両に乗り込む上司を見かけた、と話す男性社員。そこで上司は「凄いですねぇ!女性様はいいご身分だ」と叫んでいたらしく、男性社員は恥ずかしくてすぐに避難したと言いました。話を聞いた主人公は、上司の考え方にゾッとします。そして他の社員たちは「上司はもともとそういう考え方の人。主人公のせいじゃない!」と言ってくれましたが…。その後も、上司による主人公への嫌がらせは続いていくのでした。読者の感想女性の働き方に理解がない上司に、うんざりしますね…。こんな考え方の人が上司だと、働きづらいだろうと思いました。周りの社員たちが、気遣ってくれる優しい人たちで本当によかったです。(30代/女性)女性専用車両に叫びながら乗り込んで文句を言うなんて、考えただけで恐ろしいですね…。上司にはもう少し周りの人の気持ちを理解できるようになってほしいと思いました。(20代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。(CoordiSnap編集部)
2024年05月11日これまでも働くパパママを対象としたユニークな育児支援制度の充実に力をいれてきたEDISONmama(読み:エジソンママ)ブランドを有する株式会社ケイジェイシーが、産休・育休復職率100%を長期継続させるため、新たな休暇制度「こどもといっしょ休暇制度」を2024年4月1日より導入しました。年次有給休暇にプラスで有給の特別休暇子供が風邪や病気、怪我をした…など、“自分は元気なのに会社を休まなければならない”と、休まざるを得ない状況があることや、子供の面倒をみながら在宅勤務をすることが想像以上に従業員の心身に負担な場合があること、またその中でも“業務を遅延なく進めたい”といった社員の気持ちや不安があることが社内の調査でわかりました。そこで、会社としても支援が必要だと判断し、通常の年次有給休暇とは別にプラスで有給の特別休暇を付与する制度(※)「こどもといっしょ休暇制度」を設けました。0歳から、小学校一年生になる年まで、最大で年10日間の特別有給休暇を付与することと、週に1度は在宅勤務を認めることで、子供に寄り添える時間を提供し、子育てと仕事の両立を支援する制度です。※特別休暇制度とは、休暇の目的や取得形態を任意に設定できる法定外休暇を指します。現在株式会社ケイジェイシーは、育休中の社員が4名、6歳以下の子育てをしながら働いている従業員は2割を超えており、子育て環境について頻繁に意見交換がされています。これまでも、社会問題としてあげられてきた少子高齢化対策に寄与したいという従業員たちの考えを具現化すべく育児支援制度を充実させてきましたが、さらにこれから妊娠・出産・育児を検討する全ての従業員にとって働きやすい職場環境を整えるため、今後も新たな取り組みを検討しています。(出典元の情報/画像より一部抜粋)(最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください)※出典:プレスリリース
2024年05月10日皆さんは、職場関係の悩みはありますか? 今回は「転職先の厄介な同僚」にまつわる物語とその感想を紹介します。 ※この物語はフィクションです。イラスト:モナ・リザの戯言激務に耐えかねて転職ブラック企業での激務に耐えかねて転職をした主人公。転職先は働きやすいホワイト企業で、同僚や上司もいい人ばかりでした。しかし1人だけ厄介な同僚がいたのです。新しい職場もかつてはブラック企業だったようで、その同僚は当時の働き方をいまだに1人で続けていて…。新人の主人公にも同じような働き方を押しつけてくるのです。同僚からのパワハラ出典:モナ・リザの戯言まだ納期には余裕があるにもかかわらず、休憩を削って働けと主張する同僚。「お前は土日も働かなきゃ割に合わん!」と言う同僚に、主人公は「何の割!?」と呆れます。その後も同僚の態度は改善されなかっため、上司に訴えた主人公。上司に呼び出された同僚は、主人公にパワハラしていた理由を語り始めましたが…。かつてパワハラ上司に苦しめられていた同僚は、主人公を自分と同じ目に遭わせたかったと白状したのです。その理由を聞いた主人公は「子どもの言い訳ですね」と呆れるのでした。読者の感想自分が上司からされて嫌だったことをあえて主人公にしていたなんて、呆れてしまいます。毅然とした態度で上司にパワハラを報告した主人公にスカッとしました。(40代/女性)せっかくホワイト企業に転職できたのに、1人の同僚のせいで災難でしたね。かつてブラックだった企業が改善されたのですから、同僚にも新しい働き方を受け入れてほしいなと思いました。(50代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。(lamire編集部)
2024年05月08日遠州織物の産地(静岡県西部)の若手繊維関係者が有志で組織する「entrance(エントランス)」(代表:浜田 美希)は、地域外初のイベントとして、遠州織物等の製品販売会および職人によるトークイベントや参加者との交流会を実施する「entrance marche(エントランス・マルシェ)」を、求人サイト「日本仕事百貨」(株式会社シゴトヒト、代表取締役:中村 健太)による清澄白河の運営スペース「リトルトーキョー」(東京都江東区三好)にて2024年5月18日(土)に開催いたします。entranceメンバー1今回のイベントは、働きがいを求める社会人や学生、若手デザイナーや繊維関係者、また遠州織物ファンに向けて、遠州織物の魅力や産地での働き方をPRすることを目的としています。3部構成で行われ、第1部は遠州織物生地や各社製品の販売会、第2部は職人によるトークイベント、第3部はワンドリンク付の有料イベントとし、バーでドリンクを楽しみながらentranceメンバーと気軽に話し合える交流会を予定しています。entranceマルシェちらし1【イベント「entrance marche(エントランス・マルシェ)」概要】日程 :2024年5月18日(土)時間 :11:00~22:00場所 :リトルトーキョー 株式会社シゴトヒト本社ビル東京都江東区三好1-7-14(清澄白河駅 A3口徒歩3分)第1部:遠州織物の生地&製品販売会(4Fイベントスペース)第2部:産地の職人によるトークイベント(4Fイベントスペース)第3部:entranceメンバーとイベント参加者との交流会(3Fしごとバー)イベント詳細 清澄白河リトルトーキョー■背景静岡県西部で作られる「遠州織物」。高い技術を要する多種多様な生地は、その品質の高さから国内外で評価されていますが、後継者の不在や、廃業の増加など課題を抱えています。遠州の若手繊維関係者で組織する「entrance」は、こうした課題に取組むため、遠州産地を盛り上げるさまざまな企画を実施してきました。2023年7月に行われた遠州織物製衣服のセミオーダー会では、2日間で200万円を超える売上を達成するなど、各界から注目を集めています。一方、東京・清澄白河にある「リトルトーキョー」は、求人サイト「日本仕事百貨」を運営する株式会社シゴトヒトの拠点です。5階建てのビルの中に、老若男女が気軽に訪れさまざまな生き方や働き方に出会える多様なコンテンツが入った施設で、働きがいを求めて転職先を探す若い世代から注目を浴びています。entrance過去イベントの様子(浜松卸商団地でのセミオーダー会/R5.7月)リトルトーキョー交流会の様子1■プロジェクトチーム「entrance」について若手繊維関係者が有志で結成したプロジェクトチーム。隔月で「遠州さんち未来会議」を開催しています。浜松市内のアパレルデザイナー、デザインディレクター、アパレル企業なども参画し、商品開発やイベント企画を行っています。「entrance」ブランドの商品やイベント展開を行い、これまで機会の乏しかった消費者との直接コミュニケーションを通じて、遠州織物の価値を伝え、産地を盛り上げることを目的としています。「entrance」=「遠州産地(en)に夢中(trance)になる入口」という意味で、遠州産地、遠州織物に関わる人の「ポータル/玄関口」をイメージしています。entranceホームページ: entrance定例会議の様子(隔月開催「遠州さんち未来会議」)■「entrance marche(エントランスマルシェ)」詳細<第1部>11:00~16:00「entrance marche(エントランスマルシェ)」遠州織物のカット生地やオリジナル製品の販売会。B反生地やB品製品も販売し、「傷」のできる仕組みを職人が解説することで、遠州織物の特徴と個性を理解してもらえるような場とします。<第2部>16:30~18:30「さんち職人トーク」※参加無料、予約申込制(申込はentranceホームページから)モデレーター:宮浦 晋哉(株式会社糸編代表)、浜田 美希(entrance代表)1. シャトル織機が生み出す唯一無二の生地作り古橋 佳織理(古橋織布有限会社代表)、太田 允俊(カネタ織物株式会社)2. 至高の伝統技術、浜松注染の世界和田 光世(和田染工有限会社)3. 産地で生まれる“機屋”と“デザイナー”のいい関係高田 基宏(高田織布工場代表)、増田 美由記(teatrino代表)、長岐 紗帆(高田織布工場)<第3部>19:00~22:00「しごとバー」※参加費1,000円、ワンドリンク付entranceメンバーや他参加者との交流会。また、遠州産地で働く多種多様な人々をスライドショーで紹介します。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年05月08日パートタイマーの賃金アップ率が過去最高となった今年。10月にはいよいよ条件付きで社会保険加入が必須となる。老後にわたって損をしない働き方を考える。「’24年の春闘は、過去最大の賃上げを獲得しています」パートなどが多く所属する労働組合連合のUAゼンセンはそう胸を張る。パートの賃上げ率は6.11%と過去最高。時給に換算すると66.7円の上昇だという(’24年3月末時点)。だがいっぽうで、賃上げを手放しで喜べないパート労働者も多い。夫の扶養の範囲内で働くAさん(50歳)もその1人だ。「時給が上がったら働き方を考える」という。また、’24年10月から、パートなどの社会保険の加入要件が拡大される。これまでは、週20時間以上の就労、月収が8万8千円以上などの要件を満たし社会保険の加入が義務づけられるのは、従業員等が101人以上の企業に勤めるパートに限られていた。10月以降は、従業員等が51人以上の企業に広がる。Aさんの勤め先は、従業員等が70人。目の前に「106万円の壁」が立ちはだかっている状況だ。「会社員に扶養されている人が106万円の壁を越えて働くと、社会保険料の負担が生じます。それまでよりも手取りが減ってマスコミがよくいう“働き損”になることもあるので、よく考えないといけません」そう話すのはファイナンシャルプランナーの長尾義弘さん。Aさんは10月以降どう働けばいいのか、「3つの選択肢がある」と言う長尾さんに、シミュレーションをしてもらった。選択肢の1つ目は106万円の壁を超えないで年収を105万円に抑えるケース。社会保険料の負担がなく、給料から引かれるのは所得税と住民税だけで、稼いだ給料のほとんどが手に入る。夫の勤め先から家族手当が支給される人もいて、今の暮らしにメリットが多い。「デメリットは、老後の年金が基礎年金しかなく、老後資金が不安なことです」(長尾さん、以下同)2つ目は、壁にギリギリ届く年収106万円のケース。10月以降は社会保険に加入しなければならないので、3つの社会保険料で年約16万4千円かかる。「先ほどの年収105万円だと手取りは約104万円なのに、年収106万円で社会保険に加入すると手取りは約88万9千円。年収が増えても手取りが減ってしまう。これが“働き損”です」社会保険に加入するので、老後の年金が増え、病気などで働けないときに支給される傷病手当金などの対象になることはメリットだ。しかし、手取りが減るのはデメリットにほかならない。「手取り減を解消するには3つ目のケース、年収128万円を目指してください」社会保険料は年収106万円より多少増えるが、手取りは約106万8千円。壁の手前で働く年収105万円よりも多くなる。老後の年金も増えるのでメリットは大きい。■82歳で回収できる年金上乗せのありがたみここで改めて、老後の年金を比べてみよう。Aさんが時給やそのほかの条件を変えずに65歳まで15年間働くとして試算した。「社会保険に加入すると、基礎年金に加え厚生年金の上乗せがあります。年収128万円だと、厚生年金の上乗せは月約8千800円です」厚生年金保険料を15年も払ったのに、わずかこれだけ?「少ないと感じるかもしれませんが、公的年金は死ぬまで続くのが大きなメリット。長生きするほどお得が広がります」年収128万円で、65歳までの15年間に納める厚生年金保険料は年11万4千192円×15年=約171万円。老後にもらえる厚生年金は年10万5千168円だから、約16.3年、つまり82歳までで払った保険料はすべて回収できる。82歳以降はもらい得が続くのだ。「介護などで働けない人もいるでしょう。ですが、時間と体力が許す限り、年収の壁など気にせず、もっと働くといいと思います」長尾さんは、来年以降も物価上昇が続き、パートの時給引き上げも加速すると予想する。「今は非正規労働者の給料が安すぎるので、今後は10%台の賃上げがあってもおかしくないと思います。年収の壁の手前で働くとすると、年々働く時間を削っていくしかない。反対に年収の壁を越えた人は、時給が上がってもっと短時間で今と同様の給料を稼ぐことも、今と同じくらい働けばもっと多くの収入を得ることも可能です」これからの働き方が、老後の豊かさを決めると言っても過言ではない。長い目で働き方を考えよう。
2024年04月30日4月6日からNHK総合でスタートした『新プロジェクトX~挑戦者たち~』。2000年から5年に渡って放送された国民的人気番組『プロジェクトX』が令和の時代に、18年ぶりに復活した。「3月に急きょ終了した土曜夜の『ブラタモリ』に代わり、満を持してNHKが誇る名番組が復活することになりました。旧シリーズでは昭和の戦後復興と高度成長がメインテーマでしたが、新シリーズではバブル崩壊以降の平成から令和にかけての“失われた30年”がテーマとなっています」(スポーツ紙記者)NHKも中島みゆきでおなじみの主題歌『地上の星』も新収録する気合の入れようで、「今回の復活は、NHK上層部の肝いりで復活した企画だと聞いています」(前出・同)という。実際に4月17日に行われたNHKの定例会見では稲葉延雄会長自ら「復活して大変喜んでおります。番組を見ても、さまざまな人間ドラマがあった事を知りまして、心打たれました」と“自画自賛”していた。しかし、実際に『新プロジェクトX』の現場からは、今後を懸念する声が多数挙がっていると、あるNHK制作関係者は言う。「それは昨今のテレビ業界で叫ばれるコンプライアンスの問題です。大ヒットしたドラマ『不適切にもほどがある!』でも描かれていたことと同じですね。もともと旧『プロジェクトX』が成功したのは、昭和の時代にあった大工事などの巨大なプロジェクトに立ち向かっていく主人公たちの姿。“働き方改革”が叫ばれる現代社会ではありえないような過酷な試練やエピソードを、ドラマチックに演出したから人気になりました。例えば、旧シリーズではあるメーカーの極秘プロジェクトが紹介された際、“窓際社員が業務時間の合間を縫ってこっそり試作していた”というエピソードがありましたが、現在の基準では“労務管理がどうなっていた”とか“予算はどこから出ていた”といった指摘が噴出することでしょう」新シリーズでも、基本的な番組フォーマットは前作と変わらないという。「スタート前に放送された特別編では、旧シリーズの神回と呼ばれた『黒四ダム』が放送されましたが、あまりの過酷なエピソードに現在の基準では放送が難しいと実感させられました。ただしそういったエピソードが人気を獲得していたのは事実。なので、今シリーズにおける平成期のプロジェクトでも“昭和の仕事ぶり”は多いはずで、それもある程度は避けられません。ただし、NHK側がクリアしても今後は取材される企業や組織サイドが、批判を懸念してNGを出すことも考えられます。そうすると企業の意向を踏んだ演出が多くなる可能性があり、番組自体のパワーが落ちるかもしれません」(前出・NHK関係者)特別編に出演した宇宙飛行士の野口聡一さんは「令和の時代だから女性が活躍するとか、働き方改革にフォーカスしてほしい」と話していた。果たして、新たな挑戦で令和でも“国民的番組”になれるのか――。
2024年04月27日皆さんは、職場での悩みはありますか? 今回は「転職先の厄介な先輩」にまつわる物語とその感想を紹介します。 ※この物語はフィクションです。イラスト:モナ・リザの戯言厄介な先輩に悩まされるブラック企業での激務に耐えかねて、転職をした主人公。転職先は働きやすいホワイト企業で、同僚や上司にも恵まれました。しかし1人だけ厄介な先輩がいたのです。新しい職場もかつてはブラック企業だったようで…。その先輩は、当時の働き方を1人で続けていました。主人公にも「土日返上で働けよ」と言って無理な働き方を押しつけてくるのです。困った主人公が上司に相談すると、上司から驚きの話を聞かされます。衝撃的事実が判明出典:モナ・リザの戯言かつて職場にいたパワハラ上司を告発したのが、先輩だったと言うのです。パワハラ上司を告発したはずの先輩が、なぜ自分にもパワハラをするのか理解できず頭を抱えるのでした。読者の感想せっかくホワイト企業に転職できたのに、1人の先輩のせいで台無しですね。自分もパワハラで苦しんでいたはずなのに、主人公に同じようなことをするなんて理解できません。(30代/女性)先輩がまさかパワハラ上司を告発した側だったとは、衝撃でした。ホワイト企業に就職できた主人公ですが、踏んだり蹴ったりで災難だなと思います。(40代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。(lamire編集部)
2024年04月26日2020年末~2023年の移行期を経て、いよいよ2024年から風の時代が本格的に始まります。さまざまな価値観の変化が起こる時代。どんな人が生きやすいのでしょうか?この記事では、風の時代の意味と生きやすい人の特徴、生き抜くためのコツを紹介します。■風の時代とは「風の時代」とは西洋占星術の用語であり、風のエレメント(双子座・天秤座・水瓶座)が支配的になる時代のこと。時代の変わり目には、木星と土星が重なるグレートコンジャクションが影響します。このグレートコンジャクションは2020年12月22日、約200年ぶりに風の星座である水瓶座で起こりました。これを境に風の時代がスタートしたのです。2023年までは、土の時代から風の時代への移行期であり、2024年から本格的に風の時代が始まっていきます。これまでの土の時代では、土地や資産、肩書など「目に見えるもの」や「物質的なもの」が重視されてきました。安定志向が強い時代でもあったといえるでしょう。そしてこれからの風の時代では、「精神的なもの」や「目に見えないもの」が重視されていきます。情報や思考、知識、創造力、コミュニケーション力などの価値が、よりフォーカスされていくでしょう。■風の時代に生きやすい人の特徴物質主義の時代から、目に見えないものを重視する時代へと移行している今。風の時代に生きやすい人とはどんな人なのでしょうか?◇(1)オリジナリティを重視する既存のやり方や価値観にとらわれず、オリジナリティを重視する人は風の時代を生きやすいでしょう。風の時代には、自由な発想や創造力が求められます。そのため、自分らしく未来を切り開いていける人こそ成功していくのです。◇(2)目に見えないものを大切にする風の時代のキーワードとして「目に見えないもの」があります。具体的には、「思考」や「情報」「経験」などです。これらに本質的な価値を見出していく人は、風の時代を軽やかに生きていけるでしょう。◇(3)フットワークが軽い風の時代にはフットワークの軽さも求められます。人や物、これまでの考え方に固執することなく、新しい価値観を受け入れていける人が生きやすい時代となるでしょう。◇(4)柔軟な発想ができる風の時代に求められるのは、柔軟な発想です。固定観念にとらわれず、常により良い方法を模索していける人は、これからの時代も軽やかに生きていけるでしょう。◇(5)多様性を尊重できる風の時代でよりフォーカスされているのが多様性です。さまざまな生き方や価値観などを認め、共に生きていくことがカギ。「個」に焦点が当たる時代だからこそ、その多様性を尊重していくことが大前提となるのです。◇(6)コミュニケーション力が高い風の時代の生き抜くには、コミュニケーション力の高さも重要なポイント。人とのつながりや信頼関係の構築、情報収集のためにはコミュニケーション力が必要不可欠です。その能力を生かしてさまざまな経験を積んでいくことが、風の時代らしい生き方といえるでしょう。◇(7)双子座・天秤座・水瓶座風のエレメントに属する星座の人は、風の時代に生きやすい素質を持っています。具体的には、双子座・天秤座・水瓶座生まれの人。柔軟性や適応力が高いタイプであり、新しい時代の流れに乗っていきやすいでしょう。■風の時代に生きにくい人の特徴一方で、風の時代に生きにくい人とはどんな人なのでしょうか?◇(1)権力や肩書きに執着している風の時代は、権力や肩書きに執着している人ほど生きにくくなります。これら物質的な価値は、土の時代のキーワードだったからです。これからの時代は、肩書きなどよりも個性や内面が重視されていくでしょう。◇(2)古い価値観にとらわれている柔軟性に欠け、古い価値観にとらわれている人は、風の時代で生きづらさを感じてしまうかも。「こうであるべき」「これまでは○○だった」という固定観念に固執していると、新しい時代の波についていけなくなりそうです。◇(3)安定を求めすぎている風の時代では、安定よりも軽やかさが重視されていきます。例えば仕事においては、終身雇用といった働き方よりも、フリーランスや副業掛け持ちなど自由度の高い働き方が主流になっていくでしょう。なかなかコンフォートゾーンから抜け出せない人にとっては、生きづらさを感じてしまうかもしれません。◇(4)牡牛座・乙女座・山羊座安定志向である土エレメントの星座は、風の時代で考え方を工夫していく必要がありそう。具体的には、牡牛座・乙女座・山羊座生まれの人です。持ち前の安定感と真面目さを生かしながら、柔軟さを身に着けていくことで、新たな時代の波に乗っていけるでしょう。■風の時代を生き抜くコツ風の時代を上手に生き抜くためには、どんなことを意識すると良いのでしょうか?◇(1)自分の価値観を信じる風の時代には、個の価値観がより重視されていきます。そのため、あなた自身の価値観を大切にし、直感に従ってみましょう。柔軟さと軽やかさを意識することがポイントです。◇(2)投資する風の時代では、投資もポイントとなってきます。これはお金の投資だけに限らず、経験や情報収集のための自己投資も含まれます。もし興味を引かれるものがあれば、習い事やスキルアップのために投資してみましょう。そこで得たスキルや縁が、新しい働き方につながっていく可能性もあります。◇(3)情報収集力と発信力を高める情報収集や発信といったことも、風の時代を生き抜くためのキーワード。SNSなどを活用して、どんどん世界とつながっていきましょう。そのための知識や経験、コミュニケーション力も重要です。□風の時代を生きやすいのは軽やかな人西洋占星術の世界では、安定や物質的な豊かさを求める土の時代から、目に見えないものを重視する風の時代へと移行しています。それに伴って、人々の価値観も大きく変わっていくタイミングです。固定観念や過去のやり方へのこだわりを手放して、ぜひ軽やかに時代の流れへと乗っていきましょう。(LIB_zine)※画像はイメージです
2024年04月24日『愛ある、誇れる人生を』運営事務局は、女性起業コーチ・伊藤 希の30歳の記念として2024年4月19日(金)に販売開始した初めての電子書籍『愛ある、誇れる人生を』が、Amazon.co.jpのランキング、34部門で1位を獲得したことをお知らせいたします。愛ある、誇れる人生をURL: ■書籍概要母子家庭で育った著者は、経済的に裕福ではない家庭に育ちました。3歳の頃に母親が離婚し、養育費も一切もらわず、女手一つで著者と弟を育ててくれました。朝から晩まで働く母親の姿を見た著者は、ライフステージの変化があっても自分らしく働き、経済的にも豊かな女性として生きていきたい!と思うようになりました。そして、大学卒業後、安定を求め大手教育上場会社に入社。手取り18万円、上がらないお給料、決まりきった仕事…これからの将来に不安を感じて過ごすようになり、会社に頼らず生きていく必要性を感じ、2019年10月に副業をスタート、2021年に起業しました。現在は女性起業コーチとして、自立を目指す女性達に、オンライン上で自分のスキルや経験、趣味、好きなことを仕事にする方法をお伝えしています。今では、日本全国にクライアントさんがいて「希さんと出会えたおかげで人生が変わりました!」「希さんのおかげで今の私があります!」と言っていただけるようになり、女性の自立をサポートするこの仕事が、心の底から生きがいと思えている著者ですが、元々、才能も、経験も、能力も、人脈も、自信も、お金も、何も無かった普通の人でした。恵まれた環境で育ったわけでも無く、夢や希望を持っていた訳でもなかったが、今では、場所や時間に縛られない働き方と生き方を叶え、お客様に感謝されながら、毎日生きがいを感じ、本当に幸せな日々を送ることが出来ています。本書では、著者が生きてきた29年間の経験、葛藤、挑戦、行動を通じて、望む通りの人生を叶える方法を、具体的かつ誰もが実践できるようにお伝えしています。過去の著者のように、何かに向かって挑戦している人や、今の自分を変えたい!と思っている人が、一歩を踏み出すきっかけになる一冊です。■目次第1章 使命の原点01 応援されなかった時こそ、成長のチャンス02 成功する凡人と、凡人で終わる凡人の違い03 私よりも私の成功を信じてくれたメンターの存在第2章 会社員という働き方では叶わない理想01 自分の力で生きる女性たち02 現代の奇跡03 個人が小さな影響力を持つためには?04 自分の「ikigai(生きがい)」を仕事にする05 凡人が豊かになるために必須のオンライン資産第3章 会社中心に生きている違和感01 夢と理想のギャップに直面した新入社員時代02 お金がすべてではないが、お金がないと幸せにはなれない03 自分がその場所に居ることを選んでいる第4章 すごい人にならなくていい01 知っている、できる、やっている02 特別な才能が無くても、努力できる才能があれば良い03 お金は稼ぐより使うほうが何倍も難しい04 受講生に伝えているお金の使い方05 誰にでもできることを、誰にもできないくらいやる第5章 愛ある、誇れる人生を生きる01 「みんなで勝つ」を本気で夢見て02 本当の自立とは?03 ビジョンに人が集まる04 本当の幸せとは?あとがき~母の子育てを正解にする~■Amazon売れ筋ランキング Kindle本34部門 1位獲得商品(2024年4月22日調べ)タイトル : 『愛ある、誇れる人生を』著者 : 伊藤 希販売価格 : 500円(税込)発売日 : 2024年4月19日(金)ページ数 : 93ページ電子書籍版フォーマット: Kindle版販売ストア : Amazon.co.jp KindleストアURL : ※価格は予告なく変更される場合があります。※AmazonおよびAmazon.co.jpは、Amazon.com, Inc.またはその関連会社の商標です。■著書 伊藤 希からメッセージ今回の出版を決めたきっかけは2つあります。1つ目は、女性起業コーチとして働く中で、もっと多くの自立を目指す女性たちに貢献したいと思ったからです。女性は、出産・育児などのライフステージの変化によって、キャリアや、やりたいことを諦める人も多くいます。女性が経済的に自立し、場所や時間に縛られない働き方を叶えることで、もっと自分らしく活躍することができ、日本社会ももっとよくなると思い、私がゼロからビジネスを作り、自立を叶えた方法をまとめた一冊を書くことに決めました。2つ目は、20代の終わりが間近になり、20代でやり残したことはないか?と考えた時、ずっと夢だった「出版したい!」という想いを叶えたいと思ったからです。本書が、過去の私のように、何かに向かって挑戦している人や、今の自分を変えたい!と思っている人の一歩踏み出すきっかけになっていただけたらとても嬉しいです。自分にとっての生きがいを見つけ、心から誇りを持てる仕事をして、妥協のない自分らしい人生を生きてほしいと願っております。■著者 伊藤 希プロフィール女性起業コーチ関西大学商学部卒業後、大手教育上場会社にて広報・Webマーケ・PRを担当。2021年3月に会社を退職し独立。女性の自立をサポートする女性限定ビジネススクール&コミュニティ『It's my Small World』を立ち上げ、全ての女性がライフステージに関わらず自分の輝ける場所で自立して活躍するための女性起業サポートを行っている。これまで300名以上の女性の相談に乗り、累計クライアント数も100名を突破。数々の女性の自立に貢献している。公式Instagram: 公式X : 公式note : 伊藤 希プロフィール写真 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年04月24日ジブラルタ生命保険株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 兼 CEO:添田毅司)は、20歳~69歳の男女2,000名(男性1,000名 女性1,000名)を対象に、「身体と心の健康づくりに関する調査2024」をインターネットリサーチで実施し、集計結果を公開しました。(調査協力会社:ネットエイジア株式会社)表1: 自身の健康の自己評価について聞いたところ、身体の健康と心の健康のいずれも「50点」や「70点」、「80点」に回答が集まり、身体の健康の自己採点では平均61.5点、心の健康の自己採点では平均58.5点という結果に。回答傾向をみると、身体の健康と心の健康には正の相関があることがうかがえます。表2: 今年、応援したいアスリートを聞いたところ、男性アスリートではメジャーリーガーの「大谷翔平さん」がダントツとなり、2位「石川祐希さん」、3位「三笘薫さん」、女性アスリートでは1位「平野美宇さん」、2位「早田ひなさん」、3位「古賀紗理那さん」となりました。表3: 老後の生活資金として、いくらくらい貯蓄があれば安心できるか聞いたところ、「2,000万円~3,000万円未満」(21.2%)に回答が集まり、中央値は2,500万円。20代・30代では中央値が2,000万円、40代以上では中央値が3,000万円でした。表4: 最強のメンタルを持っていると思う芸能人を聞いたところ、お笑いタレントの「明石家さんまさん」が1位となり、2位「アンミカさん」、3位「なかやまきんに君」、4位「武井壮さん」、5位「松岡修造さん」という結果になりました。[アンケート調査結果]◆“幸せ”に対する意識について・“幸せ”のために必要だと思うもの 1位「お金」2位「健康」3位「家族」全国の20歳~69歳の男女2,000名(全回答者)に対し、“幸せ”に対する意識について質問しました。全回答者(2,000名)に、“幸せ”のために必要だと思うものを聞いたところ、「お金」(56.1%)が最も高くなりました。経済的な蓄えは、幸せのために欠かせないと感じている人が多いのではないでしょうか。次いで高くなったのは、「健康」(48.3%)、「家族」(45.4%)、「自由な時間」(28.2%)、「趣味」(19.3%)でした。「お金」が半数を超え1位になった一方で、「健康」や「家族」は半数近く、「自由な時間」は約3割と、お金では買えないものに価値を見出している人や、お金は大事だがお金があっても人生はままならないと考える人も多いのかもしれません。年代別にみると、20代から40代では「お金」(20代48.8%、30代52.5%、40代62.0%)、50代以上では「健康」(50代59.5%、60代71.0%)が1位でした。また、20代では「自由な時間」(36.3%)や「趣味」(31.0%)、「友人」(20.0%)が全体と比べて5ポイント以上高くなりました。20代には、自由な時間や趣味の時間、友人と過ごす時間を確保できるように、働き方改革が進むことに期待を寄せている人が多いのではないでしょうか。◆身体の健康と心の健康の自己評価について・身体の健康・心の健康を100点満点で自己採点すると? 「身体の健康」は平均61.5点、「心の健康」は平均58.5点自身の健康の自己評価について質問しました。全回答者(2,000名)に、身体の健康と心の健康を100点満点で自己採点すると何点になるか聞いたところ、【身体の健康】では、「50点」(17.3%)や「70点」(19.7%)、「80点」(18.6%)に回答が集まり、平均は61.5点でした。男女別にみると、平均は、男性62.0点、女性60.9点でした。【心の健康】では、「50点」(16.4%)や「70点」(16.2%)、「80点」(15.1%)に回答が集まり、平均は58.5点でした。【身体の健康】の平均(61.5点)と比べると、【心の健康】の平均(58.5点)のほうが3.0点低くなりました。男女別にみると、平均は、男性59.0点、女性57.9点でした。【身体の健康】と【心の健康】に関する回答傾向をみると、いずれも同じようなカーブを描いており、両者には正の相関があることがうかがえます。◆身体の健康づくりとスポーツについて・身体の健康づくりとして行っていること 男性1位は「十分に睡眠・休養をとる」、女性1位は「歯磨きを欠かさない」身体の健康づくりについて質問しました。全回答者(2,000名)に、身体の健康づくりとして行っていることを聞いたところ、「十分に睡眠・休養をとる」(44.2%)が最も高くなりました。なるべく疲れを溜めないようにしっかり休息をとることを心がけている人が多いようです。次いで高くなったのは、「歯磨きを欠かさない」(42.2%)、「たばこを吸わない」(37.6%)、「食事・栄養に配慮する」(35.6%)、「手洗い・うがいを欠かさない」(34.1%)でした。男女別にみると、男性では「十分に睡眠・休養をとる」(40.2%)、女性では「歯磨きを欠かさない」(49.5%)が1位でした。年代別にみると、30代から50代では「十分に睡眠・休養をとる」(30代47.0%、40代40.8%、50代44.8%)が1位となったのに対し、20代と60代では「歯磨きを欠かさない」(20代37.0%、60代56.3%)が1位となり60代では半数を超えました。シニア世代では歯や歯茎の老化が気になり始める人が増えるためか、毎日の歯磨きの大切さや、口内環境が健康に与える影響を再認識している人が多いのではないでしょうか。・健康診断の受診状況 「1年に1回受けている」51%、「受けたことがない」31%全回答者(2,000名)に、健康診断(人間ドック含む)をどのくらいの頻度で受けているか聞いたところ、「1年に1回」(50.8%)が突出して高くなりました。勤め先の定期健康診断を受診している人や、人間ドックを毎年受診している人が多いのではないでしょうか。そのほか、「1年に2回以上」が5.1%、「2年に1回」が4.7%、「3年に1回」が2.1%、「4年に1回以下」が6.9%となり、「受けたことがない」は30.5%でした。職業別にみると、自営業・フリーランスやパート・アルバイト、非就業層(専業主婦・主夫、学生、無職)では「1年に1回」(自営業・フリーランス35.1%、パート・アルバイト44.3%、専業主婦・主夫43.3%、学生23.5%、無職36.9%)が全体と比べて5ポイント以上低くなり、学生と無職では「受けたことがない」(学生67.6%、無職45.3%)が最も高くなりました。ここで、身体の健康の自己採点結果を健康診断の受診状況別にみると、健康診断を受けたことがある方では自己採点の平均は62.9点と、健康診断を受けたことがない方(58.2点)と比べて4.7点高くなりました。健康診断を受けることが、身体の健康状態を確認する良い機会となり、健康維持・改善に向けた日常行動へつながるのではないでしょうか。・「スポーツを実施している」42%、20代男性では57%実施しているスポーツ 1位「ジョギング・ランニング」2位「自転車」3位「ゴルフ」続いて、スポーツについて質問しました。全回答者(2,000名)に、スポーツを実施しているか聞いたところ、「実施している」は42.2%、「実施していない」は57.8%となりました。男女・年代別にみると、スポーツを実施している人の割合は、男性では20代(56.5%)が最も高くなりました。他方、女性では60代(41.0%)が突出して高くなりました。60代女性には、仕事や家事の負担が減ったことで自由な時間が増え、健康づくりや趣味としてスポーツに取り組めるようになった人が多いのではないでしょうか。スポーツを実施している方(844名)に、実施しているスポーツを聞いたところ、「ジョギング・ランニング」(30.2%)が突出して高くなりました。体力や健康を維持するために、定期的に自宅周辺やランニングコースを走っている人が多いのではないでしょうか。次いで高くなったのは、「自転車」(11.7%)、「ゴルフ」(10.8%)、「野球」(6.4%)、「スキー・スノーボード」(5.7%)でした。ここで、身体の健康と心の健康の自己採点結果をスポーツの実施状況別にみると、スポーツを実施している方は、【身体の健康】では平均66.6点、【心の健康】では平均63.7点となり、スポーツを実施していない方(【身体の健康】平均57.7点、【心の健康】平均54.7点)と比べて、【身体の健康】では8.9点、【心の健康】では9.0点高くなりました。スポーツに取り組むことが健康維持・改善につながり、健康状態に対する自己評価を引き上げている実態がうかがえます。一方で、スポーツを実施していない方では、【身体の健康】と【心の健康】のいずれにおいても「50点」(身体の健康20.6%、心の健康17.6%)が最も高くなっており、まずまずの自己評価にとどまっている人が多いとわかりました。・今後実施したいと思うスポーツ 1位「ジョギング・ランニング」2位「水泳」3位「自転車」20代男性では「サッカー」、60代男性では「ゴルフ」が2位また、今後実施したいと思うスポーツを聞いたところ、1位「ジョギング・ランニング」(13.2%)、2位「水泳」(6.1%)、3位「自転車」(5.3%)、4位「テニス」(4.4%)、5位「ゴルフ」(4.2%)となりました。男女・年代別にみると、男性ではいずれの年代でも「ジョギング・ランニング」が1位となり、20代では「サッカー」(10.5%)、30代では「水泳」「自転車」(いずれも7.5%)、40代と50代では「自転車」(40代9.0%、50代8.5%)、60代では「ゴルフ」(12.0%)が2位でした。他方、女性では20代から40代は「ジョギング・ランニング」(20代12.0%、30代12.5%、40代11.0%)が1位となったのに対し、50代と60代は「水泳」(50代6.5%、60代8.0%)が1位となりました。・今年開催される国際大会で、見たいと思う競技 1位「野球」2位「サッカー」3位「バレーボール」20代男性・40代男性では「サッカー」、20代女性では「バレーボール」が1位今年開催される国際大会で、見たいと思う競技を聞いたところ、1位は「野球」(29.0%)でした。野球が今年開催されるオリンピックの競技種目に入っていないものの1位に選ばれた背景には、メジャーリーグで歴史的な活躍を見せる大谷翔平選手に対する注目度の高さがあるのではないでしょうか。次いで、2位「サッカー」(22.6%)、3位「バレーボール」(16.2%)、4位「バスケットボール」(13.6%)、5位「陸上競技」(10.5%)となりました。男女・年代別にみると、20代男性と40代男性では「サッカー」(20代男性27.0%、40代男性34.5%)、20代女性では「バレーボール」(18.5%)が1位となりました。・今年、応援したいアスリート男性アスリートでは「大谷翔平さん」がダントツ、2位「石川祐希さん」3位「三笘薫さん」女性アスリートでは1位「平野美宇さん」2位「早田ひなさん」3位「古賀紗理那さん」どの選手の活躍を期待したいという人が多いのでしょうか。全回答者(2,000名)に、今年、応援したいアスリートを聞いたところ、男性アスリートでは「大谷翔平さん(野球)」(657名)がダントツとなり、2位「石川祐希さん(バレーボール)」(23名)、3位「三笘薫さん(サッカー)」(19名)、4位「井上尚弥さん(ボクシング)」(17名)、5位「山本由伸さん(野球)」「高橋藍さん(バレーボール)」(いずれも15名)と続きました。他方、女性アスリートでは1位「平野美宇さん(卓球)」(13名)、2位「早田ひなさん(卓球)」(12名)、3位「古賀紗理那さん(バレーボール)」(10名)、4位「伊藤美誠さん(卓球)」(9名)、5位「池江璃花子(水泳)」(6名)と、TOP5には卓球選手が多く挙がりました。・過去に行われたスポーツの国際大会で心に最も残っているシーンオリンピックでは「荒川静香選手のフリースケーティングとエキシビション」、ワールド・ベースボール・クラシックでは「村上宗隆選手のサヨナラタイムリー」、FIFAワールドカップでは「三笘薫選手の“三笘の1ミリ”」、ラグビーワールドカップでは「福岡堅樹選手の逆転トライ」など全回答者(2,000名)に、過去に行われたスポーツの国際大会で、心に最も残っているシーンを聞きました。回答が多く挙げられた【オリンピック】や【ワールド・ベースボール・クラシック】、【FIFAワールドカップ】、【ラグビーワールドカップ】に注目してみると、【オリンピック】では「平野歩夢選手(スノーボード)が高難度の技をすべて決めたところ」や「羽生結弦選手(フィギュアスケート)の演技を終える最後の場面」、「荒川静香選手(フィギュアスケート)のフリースケーティングとエキシビション」、「高橋尚子選手(マラソン)のサングラスを取った時」、「船木和喜選手(スキージャンプ)ら4人の選手が抱き合った瞬間」といったシーンがありました。また、【ワールド・ベースボール・クラシック】では「大谷翔平選手が最後に三振をとったところ」や「村上宗隆選手のサヨナラタイムリー」、「吉田正尚選手のメキシコ戦でのホームラン」、【FIFAワールドカップ】では「三笘薫選手の“三笘の1ミリ”」や「堂安律選手のドイツ戦での得点」、【ラグビーワールドカップ】では「ファフ・デクラーク選手の2連続優勝が決まった瞬間に見せた男泣き」や「福岡堅樹選手が逆転トライを決めた瞬間」といったシーンが挙げられました。◆心の健康づくりとストレス解消について・ストレス解消のために行っていること 1位「おいしいものを食べる」2位「テレビ・映画・動画をみる」3位「十分な睡眠をとる」20代女性では「音楽を聞く・歌う」が1位心の健康づくりについて質問しました。全回答者(2,000名)に、ストレス解消のために行っていることを聞いたところ、1位「おいしいものを食べる」(42.6%)、2位「テレビ・映画・動画をみる」(37.7%)、3位「十分な睡眠をとる」(36.4%)、4位「音楽を聞く・歌う」(31.4%)、5位「コーヒー・紅茶を飲む」(29.1%)となりました。グルメやエンタメ、嗜好品を楽しんだり、しっかり睡眠をとったりすることを通じて、ストレスを解消している人が多いようです。男女・年代別にみると、男性では20代と50代は「おいしいものを食べる」(20代33.5%、50代33.0%)が1位、30代は「十分な睡眠をとる」(34.0%)が1位、40代と60代は「テレビ・映画・動画をみる」(40代36.5%、60代44.0%)が1位でした。他方、女性では20代は「音楽を聞く・歌う」(49.5%)が1位でした。・働き方改革として職場に導入されていること 1位「有給休暇取得促進」2位「長時間労働の是正」3位「テレワーク・在宅勤務」・仕事におけるストレスを軽減するために職場に導入してほしいこと 1位「週休3日」2位「有給休暇取得促進」3位「副業・兼業の解禁」有職者(1,536名)に、働き方改革として、自身の職場に導入されていることを聞いたところ、「有給休暇取得促進」(26.8%)が最も高くなり、「長時間労働の是正」(15.6%)、「テレワーク・在宅勤務」(13.0%)、「ノー残業デー」(12.7%)、「育児と仕事の両立支援」(12.2%)が続きました。また、仕事におけるストレスを軽減するために、職場に導入してほしいことを聞いたところ、「週休3日」(19.1%)が最も高くなりました。休日が1日増えると、疲労回復やストレス解消を図りやすくなると考える人が多いのではないでしょうか。次いで高くなったのは、「有給休暇取得促進」(16.1%)、「副業・兼業の解禁」(11.1%)、「オフィスの環境整備」(10.1%)、「フレックスタイム」(9.8%)でした。・お気に入りの”癒しスポット”北海道・東北では「猪苗代湖」「五稜郭公園」、関東では「恩賜上野動物園」「みなとみらい」、北陸・甲信越では「彌彦神社」「諏訪湖」、東海では「天の岩戸」「香嵐渓」、近畿では「嵐山」「大阪城公園」、中国・四国では「大山」「出雲大社」、九州・沖縄では「阿蘇」「宮古島」などそのほか、「家・自宅」「近所の公園」「近所の飲食店」といった回答も全回答者(2,000名)に、お気に入りの“癒しスポット”を聞いたところ、北海道・東北では「登別温泉:硫黄泉が身体に効く」や「猪苗代湖:広い湖と磐梯山を一緒に眺められる」、「函館公園:自然が多く空気が綺麗で落ち着く」、「五稜郭公園:一回りすると適度に良い運動になる」、関東では「恩賜上野動物園:動物に癒される」や「みなとみらい:景観が最高」、「東京ディズニーリゾート:夢の時間を過ごせる」、「那須:自然がたくさんある」、北陸・甲信越では「彌彦神社:神聖な雰囲気で自然もあり癒される」や「諏訪湖:湖を見ていると癒される」、「平泉寺白山神社:心が安らぐ」、「姨捨:善光寺平を一望できる」、東海では「天の岩戸:空気が澄んでいて心地いい」や「富士山:季節によって様々な姿を見ることができる」、「安城産業文化公園デンパーク:花と緑に囲まれて、癒される」、「香嵐渓:自然豊かで季節を感じられる」、近畿では「嵐山:紅葉や景色が綺麗で、食べ物も美味しい」や「立里荒神社:お参りをすると落ち着く」、「大阪城公園:庭園の桜が綺麗」、「東大寺:親しみがあり、行くと落ち着く」、中国・四国では「大山:雄大で癒される」や「祖谷のかずら橋:大自然の中にあり、空気が綺麗で落ち着く」、「蒜山:自然に癒される」、「出雲大社:気持ちが落ち着く」、九州・沖縄では「マリンワールド海の中道:大水槽の中を悠々と泳ぐ魚を眺めると癒される」や「阿蘇:景観が素晴らしい」、「筑後川:のんびり日光浴ができる」、「宮古島:リフレッシュできる」といった回答がありました。そのほか、「家・自宅」や「近所の公園」、「近所の飲食店」といった回答もみられました。◆老後の生活資金について・老後の生活資金としてあれば安心できる貯蓄額 中央値は2,500万円現時点で安心できる貯蓄額に対しどのくらい準備できている? 「0割」が35%で最多老後の生活資金について質問しました。全回答者(2,000名)に、老後の生活資金として、いくらくらい貯蓄があれば安心できるか聞いたところ、「2,000万円~3,000万円未満」(21.2%)や「3,000万円~5,000万円未満」(17.6%)、「5,000万円~1億円未満」(18.6%)に回答が集まり、中央値は2,500万円でした。また、現時点で準備できている老後の生活資金は、老後の生活資金として安心できる貯蓄額に対する割合でどのくらいか聞いたところ、「0割」(34.6%)が特に高くなり、「1割くらい」(17.7%)、「2割くらい」(10.1%)、「5割くらい」(9.3%)、「3割くらい」(8.4%)が続きました。安心できる貯蓄額に対し、ほとんど準備することができていない人が多いようです。安心できる貯蓄額別にみると、いずれの層も「0割」が最も高くなり、1,000万円未満の層では47.4%と特に高くなる傾向がみられました。年代別にみると、20代では「0割」が46.0%と、全体と比べて10ポイント以上高くなりました。他方、60代では「5割くらい」が16.3%、「10割以上」が13.8%と、全体と比べて5ポイント以上高くなりました。※調査結果全文は添付のPDFファイルよりご覧いただけます。■調査概要■調査タイトル:身体と心の健康づくりに関する調査2024調査対象:ネットエイジアリサーチのインターネットモニター会員を母集団とする20歳~69歳の男女調査期間:2024年3月15日~3月18日調査方法:インターネット調査調査地域:全国有効回答数:2,000名(有効回答から、男女・年代が均等になるように抽出)調査協力会社:ネットエイジア株式会社 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年04月19日プリント&コワーキングスペース併設で多様な働き方をサポート株式会社アクセア(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:吉田忠司、以下アクセア)は、アクセア川崎ソリッドスクエア店を2024年4月24日(水)にオープンいたします。アクセア川崎ソリッドスクエア店は「株式会社JUNOA」のフランチャイズ店舗であり、アクセア六本木店に引き続きの2店舗目の出店となります。アクセア川崎ソリッドスクエア店 店舗ページ : アクセア川崎ソリッドスクエア店/ ACCEA CAFÉ(アクセアカフェ)川崎ソリッドスクエア店アクセア川崎ソリッドスクエア店は「京急川崎駅」から徒歩3分、「JR川崎駅」から徒歩5分の好立地にございます。プリントサービスだけでなく、テレワークステーション ACCEA CAFÉ(アクセアカフェ)も併設しております。アクセア川崎ソリッドスクエア店は、多様な働き方を実践するビジネスパーソンにとって、快適なワークスペースを提供いたします。最短即日対応も可能!名刺、チラシ、ポスターなどの幅広いプリントサービス小ロット&急ぎの印刷を中心としたオンデマンドプリントサービスを展開しております。店頭での受付の他、アクセアのWEB注文システム「ACCEA EXPRESS」では最短3時間での仕上げも可能。当日の店舗受け取りや当日出荷も対応しております。チラシ印刷、ポスター印刷、名刺印刷、パンフレット印刷、データ出力、コピー、年賀状印刷、製本加工・冊子印刷、屋外看板印刷、ラミネート加工、パネル加工、CD/DVDコピーなど、各種印刷から後加工まで何でもご相談ください。企業向けビジネスサポートサービスやノベルティ印刷、飲食店、小売店向けのサイン&ディスプレイサービスや販促POP印刷など、お客様のニーズに合わせて幅広く対応いたします。テレワークステーション ACCEA CAFÉ(アクセアカフェ)アクセアカフェは空いた時間でどなたでも気軽に立ち寄れる、カフェのようなコワーキングスペースです。柔軟な働き方が求められる今、アクセアカフェはオフィス以外でも快適に働けるワークスぺースとして、幅広いビジネスパーソンにご利用いただいております。【アクセアカフェ 特徴】• 全席電源完備• 飲食物持ち込みOK• フリーWi-Fi• フリードリンク付き全席電源完備、フリーWi-Fi、フリードリンク付きで15分からどなたでもご利用可能です。リモートワークにより必要なシーンが増えたWEBでのお打ち合わせや、隙間時間のお仕事時にご活用いただけます。時間を気にせず過ごしたいお客様には3時間~1dayパックのご案内もございます。※アクセアカフェのご利用には「BizSPOTアプリ」のダウンロードが必要となります。始めてご利用の方は下記からご確認くださいませ。 お得なオープニングキャンペーン開催!アクセア川崎ソリッドスクエア店オープンを記念いたしまして、様々なオープニングキャンペーンを開催いたします。この機会にぜひ足をお運びください。●セルフコピーが特別価格に!・セルフコピー モノクロ5.5円→3.3円/面・セルフコピー カラー22円→11円/面・セルフコピー カラーA333円→22円/面※モノクロコピーの合計額が1円未満の場合は切り捨てとなります。●アクセアカフェ1時間無料クーポン店頭にて配布コワーキングスペース「ACCEA CAFÉ(アクセアカフェ) 」が1時間無料で使えるクーポンをアクセア川崎ソリッドスクエア店店頭にて配布いたします。スタッフまでお申しつけくださいませ。アクセア川崎ソリッドスクエア店 基本情報店舗案内ページ: 〒212-0013神奈川県川崎市幸区堀川町580ソリッドスクエア西館1F営業時間:平日 9-20時土日祝 休みアクセス:●京浜急行「京急川崎駅」西口改札より徒歩3分●JR「川崎駅」中央北改札、北改札より徒歩5分株式会社アクセア会社概要商号 :株式会社アクセア代表取締役社長:吉田忠司本店所在地:東京都千代田区麹町2-4-11 麹町スクエアプラザ2F設立年月日:平成14年11月従業員数 :500名業務内容 :システム、SNSアプリ等の開発、デジタルプリント、コワーキングスペース、フィットネスなどの運営及びシェアリングサービス資本金: 2億4,059万4,200円(資本金:1億2,629万7,100円資本準備金:1億1,429万7,100円)URL: 【本件に関するお問い合わせ】株式会社アクセア担当:河野TEL03-6261-3603FAX03-6261-3604E-mail marketing@accea.co.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年04月17日「文真堂書店」とのコラボ店舗!書店&プリント&コワーキングスペースで多様な働き方をサポート株式会社アクセア(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:吉田忠司、以下アクセア)は、アクセア前橋店を2024年4月19日(金)にオープンいたします。アクセア前橋店は、出版取次の「株式会社トーハン」とのコラボ店舗第2号店となり、同社グループの「文真堂書店」が運営するブックマンズアカデミー前橋店内にアクセア店舗をオープンするものです。情報収集に役立つ書店としての機能と即日の仕上がりも可能な迅速で幅広いプリントサービスで、地域のみなさまのビジネスをサポートいたします。アクセア前橋店 店舗ページ : アクセア前橋店/ ACCEA CAFÉ(アクセアカフェ)前橋店群馬県内初出店となる「アクセア前橋店」は、前橋ICより国道17号を前橋方面へ進んだ先にあるロードサイド店舗です。プリントサービスだけでなく、テレワークステーション ACCEA CAFÉ(アクセアカフェ)も併設しております。アクセアカフェは全席電源完備、フリーWi-Fi、フリードリンクで15分からどなたでもご利用可能です。リモートワークにより必要なシーンが増えたWEBでのお打ち合わせや隙間時間のお仕事時にご活用いただけます。アクセアのプリントサービスも提供しておりますので、急な名刺の印刷や資料などの印刷もご注文可能です。アクセア前橋店は、多様な働き方を実践するビジネスパーソンにとって、快適なワークスペースを提供いたします。テレワークステーション ACCEA CAFÉ(アクセアカフェ)アクセアカフェは空いた時間でどなたでも気軽に立ち寄れる、カフェのようなコワーキングスペースです。柔軟な働き方が求められる今、アクセアカフェはオフィス以外でも快適に働けるワークスぺースとして、幅広いビジネスパーソンにご利用いただいております。アクセアカフェの特徴・全席電源完備、Wi-Fi完備・飲食物持ち込みOK・フリードリンク・WEB会議、会話、電話OK利用時間は15分から気軽に利用できるため、スキマ時間で利用したい方にも最適です。時間を気にせず過ごしたいお客様には3時間~1dayパックのご案内もございます。※アクセアカフェのご利用には「BizSPOTアプリのダウンロードが必要となります。始めてご利用の方は下記からご確認くださいませ。 お得なオープニングキャンペーン開催!アクセア前橋店オープンを記念致しまして、様々なオープニングキャンペーンを開催致します。この機会にぜひ足をお運びください。●セルフコピーが特別価格に!・セルフコピー モノクロ5.5円→3.3円/面・セルフコピー カラー22円→11円/面・セルフコピー カラーA333円→22円/面※モノクロコピーの合計額が1円未満の場合は切り捨てとなります。●アクセアカフェ1時間無料クーポン店頭にて配布コワーキングスペース「ACCEA CAFÉ(アクセアカフェ) 」が1時間無料で使えるクーポンをアクセア前橋店店頭にて配布いたします。スタッフまでお申しつけくださいませ。アクセア前橋店 基本情報店舗案内ページ: 〒371-0854群馬県前橋市大渡町2-3-1ブックマンズアカデミー前橋店内 1FTEL:027-212-2455営業時間■プリント:平日 9-19時 土日休み■カフェ: 9-23時(書店営業時間に準ず)アクセス●JR上越線「新前橋駅」より県道10号沿いに車で10分●関越自動車道「前橋IC」より県道10号沿いに車で16分●無料駐車場完備●群馬中央バス「問屋会館前バス停」より徒歩4分株式会社アクセア会社概要商号 :株式会社アクセア代表取締役社長:吉田忠司本店所在地:東京都千代田区麹町2-4-11 麹町スクエアプラザ2F設立年月日:平成14年11月従業員数 :500名業務内容 :システム、SNSアプリ等の開発、デジタルプリント、コワーキングスペース、フィットネスなどの運営及びシェアリングサービス資本金: 2億4,059万4,200円(資本金:1億2,629万7,100円資本準備金:1億1,429万7,100円)URL: 【本件に関するお問い合わせ】株式会社アクセア担当:河野TEL03-6261-3603FAX03-6261-3604E-mail marketing@accea.co.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年04月15日沖縄2店舗目の出店!コワーキングスペース併設で多様な働き方をサポート株式会社アクセア(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:吉田忠司、以下アクセア)は、新たに「アクセア宜野湾店」を2024年4月16日(火)にオープンいたします。本店舗は誰でも気軽に利用できるコワーキングスペース「ACCEA CAFÉ(アクセアカフェ) 」を併設して営業いたします。アクセア宜野湾店 / ACCEA CAFÉ(アクセアカフェ)宜野湾店沖縄2店舗目の出店となるアクセア宜野湾店は、琉球バス交通「大山」停留所より徒歩3分の立地にございます。アクセアカフェは全席電源完備、フリーWi-Fi、フリードリンクで15分からどなたでもご利用可能です。アクセアのプリントサービスも提供しておりますので、急な名刺の印刷や資料などの印刷もご注文可能です。リモートワークにより必要なシーンが増えたWEBでのお打ち合わせにも、個室ブースで周りを気にせずに行えます。アクセア宜野湾店は、多様な働き方を実践するビジネスパーソンにとって、快適なワークスペースを提供いたします。テレワークステーション ACCEA CAFÉ(アクセアカフェ)アクセアカフェは空いた時間でどなたでも気軽に立ち寄れる、カフェのようなコワーキングスペースです。柔軟な働き方が求められる今、アクセアカフェはオフィス以外でも快適に働けるワークスぺースとして、幅広いビジネスパーソンにご利用いただいております。アクセアカフェの特徴・全席電源完備、Wi-Fi完備・飲食物持ち込みOK・フリードリンク・個室ブースあり・WEB会議、会話、電話OK利用時間は15分から気軽に利用できるため、スキマ時間で利用したい方にも最適です。時間を気にせず過ごしたいお客様には3時間~1dayパックのご案内もございます。※アクセアカフェのご利用には「BizSPOTアプリのダウンロードが必要となります。始めてご利用の方は下記からご確認くださいませ。 お得なオープニングキャンペーン開催!アクセア宜野湾店オープンを記念致しまして、様々なオープニングキャンペーンを開催致します。この機会にぜひ足をお運びください。●セルフコピーが特別価格に!・セルフコピー モノクロ5.5円→3.3円/面・セルフコピー カラー22円→11円/面・セルフコピー カラーA333円→22円/面※モノクロコピーの合計額が1円未満の場合は切り捨てとなります。アクセアカフェ1時間無料クーポン店頭にて配布コワーキングスペース「ACCEA CAFÉ(アクセアカフェ) 」が1時間無料で使えるクーポンをアクセア宮崎駅店店頭にて配布いたします。スタッフまでお申しつけくださいませ。アクセア宜野湾店 基本情報〒901-2223沖縄県宜野湾市大山4-3-1098-897-7515営業時間:平日9:00~20:00、土10:00~19:00日祝休みアクセス●国道58号線沿い駐車スペース7台●バス停「大山」より徒歩4分[28/29/228] 読谷線・読谷おもろまち線[沖縄バス/琉球バス][31] 泡瀬西線[東陽バス][22/77] 名護東線・名護うるま線[沖縄バス][23/223] 具志川線[琉球バス][20/120] 名護西・名護西空港線[沖縄バス/琉球バス][63/263] 謝苅線[琉球バス]株式会社アクセア会社概要商号 :株式会社アクセア代表取締役社長:吉田忠司本店所在地:東京都千代田区麹町2-4-11 麹町スクエアプラザ2F設立年月日:平成14年11月従業員数 :500名業務内容 :システム、SNSアプリ等の開発、デジタルプリント、コワーキングスペース、フィットネスなどの運営及びシェアリングサービス資本金: 2億4,059万4,200円(資本金:1億2,629万7,100円資本準備金:1億1,429万7,100円)URL: 本件に関するお問い合わせ株式会社アクセア担当:河野TEL03-6261-3603FAX03-6261-3604E-mail marketing@accea.co.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年04月10日女性お笑いコンビの「尼神インター」が3月末を持って解散した。これにより、ボケ担当の誠子(35)は吉本興業を退所しフリーに。ツッコミ担当だった渚(39)は引き続き吉本興業に所属し活動を続けるという。尼神インターはここ最近、コンビでの出演がほぼない状態で、それぞれのSNSに相方が登場することもなかった。解散理由については明言されていないが、誠子は解散後の活動として「これからは枠にとらわれずに、私らしく輝きたい」と話している。それがお笑いなのか、それ以外の活動を指すのかは具体的にされていない。解散の理由については、憶測の域を出ないものの、一部では数年前から続く、誠子の美意識の変化も関係しているのではないかといった声も上がる。しかし、女性のライフスタイルや働き方に詳しい、コラムニストでキャリアコンサルタントのおおしまりえ氏は、「美意識の問題というより、年齢から来る働き方への気持ちの変化もあるのではないか」と話す。その理由を聞いた。■尼神インターの解散は美意識向上によるブスいじりへの抵抗感なのか?この春は、和牛に続き尼神インターと、知名度のあるコンビの解散が続いています。一昔前であれば、芸人としての活動方法は劇場や地方営業といった事務所主体のものに限定されていました。しかし、今はSNSや動画配信などチャネルの多様化により、活動方法も広がってコンビ解散の敷居も下がっているように思います。尼神インターの解散について、一部では誠子さんが美意識に目覚めたことで、お笑いへの熱量が冷めたのではなかといった憶測がありますが、個人的には他の理由もあるような気がしてなりません。そもそも現在は、尼神インターに限らず、お笑い芸人としての活動よりも、俳優や配信者、作家などを主軸として活動する芸人さんも数多くいます。彼らのように、コンビを解散するのではなく、開店休業状態にして個人でやりたい方面を突き詰めていくことは十分に可能です。また誠子さんは2020年公開のインタビューで、容姿いじりについて、嫌だといった気持ちにはなっていないとインタビューで語っています。一貫してお客様を笑顔にするのが目標と語っており、昨今の容姿いじりに対する変化にも、柔軟に対応していこうという気持ちがあったようです。ではどんな理由が他にあるのか考えると、憶測の域を出ませんが、お二人の年齢が、“仕事の節目”を感じさせる時期に差し掛かっていることはあるのかもしれません。■30代後半女性が直面する、働き方と自分らしさの両立への葛藤現在、渚さんは39歳。誠子さんは35歳です。必ずしも年齢で人生が区切られるわけではありませんが、女性のキャリア面談などをしていると、30代後半~40代前半頃になると、経験のある人ほど仕事に対する向き合い方を一旦考え直し、中にはキャリアを踏まえた転職を変える人がいます。なぜこの年代かというと、1つは30代後半という年齢が、体力や健康面の変化も相まって、40代を見据えて働き方や生き方を整え治そうという発想にいきつきやすいからです。アラフォーという年代は、20代で出産をした人であれば、子供が受験に差し掛かる時期。30代で出産した人は、ちょうど子育てに寄り添いながらの働き方を模索する時期でしょう。独身者やDINKSといった子を持たない人生を歩む女性の、スキルの面で円熟味を感じ、働き方について考える時期です。話を戻すと、渚さんと誠子さんはまさにこの世代に当てはまるだけでなく、コンビとしても活動が17年。関西でのブレイク後上京してからも約7年が経っており、若手の域は脱しているかと思います。近年は活動方針の違いもありましたし、尼神インターらしい容姿いじりなども、ルッキズムの影響で難しくなっていました。コンビを開店休業状態にしてそれぞれ活動をしていたわけですが、40代を前に中途半端は卒業し、「自分の働き方を作り直す」と決めても、別におかしいとは思いません。現在はお笑いに限らず、流行の流れがとてつもなく早くなっています。昨年ブレイクした芸人さんが、気づけばテレビで見かけないといったことはよくあります。尼神インターの解散を受け、ある芸人さんが東京で活動することの競争率の高さについて言及しているのを見かけましたが、東京に限らず、現在はエンターテインメント自体の競争率や消化スピードが早まりすぎているのかもしれません。そんな激流から、ある意味尼神インターは降りた形となるわけですが、一般的に「新しいモノは、スペースを空けたら入ってくる」なんて言います。解散し作られた2人の空きは、どんなモノで埋まっていくのか、それが誠子さんの言う「自分らしさ」であることを、祈っています。(文:おおしまりえ)
2024年04月05日絆ホールディングス株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:伊藤 宜範)は、2024年4月5日(金)より、新しい未来のテレビ「ABEMA」にて新番組「FOR JAPANー日本を経営せよー」の放送を開始します。番組の放送開始を記念して、MCを務めるフリーアナウンサー・古舘伊知郎さんと、アシスタントを務めるフリーアナウンサー・平井理央さんへのインタビューを本リリース上で公開します。古舘さんと平井さんは、今回が初めてのタッグ。収録の感想やお互いの印象、番組への意気込みを聞きました。今後のビジョンも聞いたところ、今年12月に70歳の節目を迎える古舘さんは「まったくないです。70歳で古希を迎えるとか、そういうことを考えるのはどうなんだろうと思っています。『もう歳だから』『節目だから』と思うのは全然面白くない。生きていられる限りは、何歳になっても通過点です」、幅広い場で活躍を続けている平井さんは「実は昨年から新しい挑戦を始めていまして。これはまだ発表ができないんですけども、世の中の幸せに貢献できるようなことをしていきたいと思っています」と語りました。インタビュー後に実施した囲み取材では、昨今の地上波放送について、古舘さんから「とにかく、“コンプラ尽くし”なのが問題なのではないかと思います。もちろん人を傷つけてはいけないし、法令を遵守しなくてはならないけれど、自主規制とコンプラ尽くしが目に余る。その姿勢で、本当にワイドショーや情報番組が作れるのかという思いはありますね」といった発言が飛び出しました。新番組「FOR JAPAN」では、「日本を経営せよ」という副題のもと、結果を出している実力派経営者たちが日本の「運営・経営」について熱い議論を繰り広げます。2023年にBS11で放送され、この度大幅にパワーアップして「ABEMA」に移籍。30年以上にわたり経済が成長していない日本の課題に一石を投じるプロジェクトとして、毎週金曜日に放送いたします。「FOR JAPANー日本を経営せよー」公式サイト: 新番組「FOR JAPANー日本を経営せよー」について2023年にBS11で放送された「FOR JAPAN」が、大幅にパワーアップしてABEMAに移籍!副題は「日本を経営せよ」。【経営力】をキーワードに、30年以上にわたり経済が成長していない日本の課題に迫ります。番組には、実際に現場に立ち、結果を出している経営者たちが登場。日本の問題点を語り合い、具体的な改善策も提示してもらうほか、自分たちの会社ではどのような経営をしているのかも聞いていきます。ファシリテーターを務めるのは、古舘伊知郎さん。日本の未来への提言を実力派経営者たちから行っていきます。【番組概要】・番組名: 「FOR JAPANー日本を経営せよー」・放送日時:2024年4月より、毎週金曜日21:30~放送・初回放送日時: 2024年4月5日(金)21:30~・放送チャンネル:ABEMA SPECIALチャンネル・番組URL: 「FOR JAPANー日本を経営せよー」公式サイト: <番組放送記念インタビュー>古舘、新番組MCに!日本の現状について「『消費者は神様だ』という考えにどっぷり浸かっていたらダメ」70歳を迎えることに対して「実年齢や平均寿命という神話は意識していない。自分は『38億歳』です」番組の放送決定を記念し、古舘伊知郎さんと平井理央さんにインタビューを実施しました。古舘さんは新番組MCとして、「地上波の番組が似たり寄ったりしてしまっている中で、インターネットテレビだからこそできることもあるなと思います。こうした討論番組がインターネットテレビで復活することも、“古きを訪ねて新しきを知る”ですよね」と、番組への熱い思いを語りました。さらに、日本の現状について「デフレからインフレになっていく流れの中で、値上げなどで辛いことはありますが、もし賃上げが多少追いつくようなことがあれば、目下の状況でも日本人の良さが発揮できるのではないか」と持論を展開しました。―「FOR JAPAN」のMCに就任が決まったときの感想や、本日の収録の感想について教えてください。古舘:先月一回目の収録があったのですが、とても面白い番組だなと思いました。具体的に言いますと、ご出演される経営者の方々は非常にやる気があるし、僕みたいに歳上の人間にも、若手の方がさらりとタメになるようなお話をしてくれるんです。そういうところがすごく刺激になりました。あとは、平井さんの仕切りが上手ですね。僕を泳がせておいて、ピシャッと切る。とても良いですね。―「FOR JAPAN」の今後の意気込みもお願いします。古舘:僕、意気込みはあまりなくて。あまり意気込んでもしょうがないと思うんですよね。だから、ちゃんと毎回準備をして、ご出演される経営者の人となりやプロフィールを自分なりに理解し、淡々と臨んでいくのが良いのかなと思います。―古舘さんから見て、日本の経営、会社や働き方の課題は何だと思いますか?古舘:働き方改革の流れで、今は「2024年問題」がありますよね。今起きていることに対して、我々も「消費者は神様だ」という考えにどっぷり浸かっていないで、“頼んだものが当日すぐに時間指定でやってくる”なんていう、夢のようなことは一旦もとに戻らなくてはいけない。また、本日の収録で自分の価値観が大きく揺るがされたのは、日本人は同調圧力に弱いとか、反対の意見を言って水を差すようなことができないとか、グローバルスタンダードな世の中においては悪いイメージで日本人の精神性が語られますよね。でも、そんな日本人の控えめさが、一周回って世界の潮流になりうるそうで、日本の良さを再確認するような研究が海外でも始まっているそうなんです。今は日本に対してネガティブな情報が飛び交っているけど、それをひっくり返せば、逆に今後は強いのかなと。デフレからインフレになっていく流れの中で、値上げなどで辛いことはありますが、もし賃上げが多少追いつくようなことがあれば、目下の状況でも日本人の良さが発揮できるのではないか。そういったお話を、「FOR JAPAN」では小難しくなく解説してもらえるんです。地上波の番組が似たり寄ったりしてしまっている中で、インターネットテレビだからこそできることもあるなと思います。こうした討論番組がインターネットテレビで復活することも、“古きを訪ねて新しきを知る”ですよね。―今年12月に、70歳の節目を迎えられる古舘さん。今後の目標や、挑戦したいことはありますか?古舘:まったくないです。70歳で古希を迎えるとか、そういうことを考えるのはどうなんだろうと思っています。「もう歳だから」「節目だから」と思うのは全然面白くない。生きていられる限りは、何歳になっても通過点。だからあまり豪華なお祝いをされたりすると、僕死んじゃうかもしれないです(笑)。実年齢や平均寿命という神話はあまり意識していないですね。「お前はいくつだ」と聞かれたら、僕は「38億歳」と答えるようにしていますよ。地球という星で原始となる生命体が生まれたのは38億年前と言われているのでね。その単細胞からずっと繋がっている集合体として、僕はここにいるのですから……。すみません、この話は全部カットしていただいて構いません(笑)。平井、1年ぶりにレギュラー番組決定!「最前線の経営者の方々の経営脳を覗けるのは本当に光栄」プライベートの“大きな決断”についても語る2022年末にプライベートでも大きな決断をなさった平井さん。以来、初めての番組レギュラー就任となり、新しくレギュラー番組が決まるのは1年ぶりです。アナウンサーとしてはもちろん、母としての顔も注目を集めている平井さんですが、番組への意気込みについて、「自分をアップデートしたり、学びたいという気持ちが強いタイミングに、ちょうど『FOR JAPAN』のお話をいただいて。いま最前線で経営をされている皆さんの、経営脳を覗けるという機会を、番組を通していただけるというのは本当に光栄だなと思っております」と笑顔を見せました。さらに、今後のビジョンとしては「実は昨年から新しい挑戦を始めていまして。これはまだ発表ができないんですけども、世の中の幸せに貢献できるようなことをしていきたいと思っています」と力強く語りました。―「FOR JAPAN」への出演が決まったときの感想を教えてください。また、古舘さんとはお仕事で初めてのご共演かと思います。古舘さんにこれまで持たれていたイメージや、収録を終えての感想を教えてください。平井:伝説のアナウンサーである古舘さんのアシスタントをやらせていただくというのを聞いたときは、緊張がありました。うまく古舘さんをアシストできるのかと……。でも、私の父方の叔父が古舘さんと小学校の同級生で、すごく仲良しだったそうで。その話を叔父から聞いたときは正直眉唾だと思っていたのですが、今回古舘さんから叔父の話を聞くことができて、非常に和ませていただきました。だから、とてもリラックスして収録に臨むことができたと思います。古舘さんは本当に優しい方で、厳しいイメージを持たれる方も多いかもしれませんが、場の空気を円滑にされることをすごく心がけていらっしゃって。本番まで10秒前というときに、10秒で終わる小話をしてくださったり(笑)。カメラが回っていないところでもそういう気遣いをしてくださり、本当にすごい方だと思いました。―22年末にプライベート面で大きな決断をなさり、再スタートを切られて以来、新たに番組レギュラーに就任されたのは今回が初めてかと思います。意気込みを教えてください。平井:大きな決断……私が離婚したということですよね(笑)。でも本当に、自分をアップデートしたり、学びたいという気持ちが強いタイミングに、ちょうど「FOR JAPAN」のお話をいただいて。いま最前線で経営をされている皆さんの、経営脳を覗けるという機会を、番組を通していただけるというのは本当に光栄だなと思っております。―本日の収録を通して日本の経営や働き方における課題として感じたことを教えてください。平井:今、全体として悲観的なムードがあって、日本はこのままじゃダメなんじゃないかとか、30年停滞しているとか、みんながネガティブになりすぎていて、ちょっと思考が停止してしまっている部分があるんじゃないかなと思います。この番組で経営者の方々の考えを聞いて、私自身、ものすごく学びを深めているところです。今日も収録で、日本のエンゲージメント指数が145か国中145位だという数値があって。ですが、これも「最下位だけど、逆転の発想をすれば一位だよね」とか、数値に悲観するだけではなく、これが強みにもなるのではと考えていくのが経営脳なんだなという発見がありました。そういった考え方がもっと広まっていけば、世のムーブも変わっていくと思います。―フリーアナウンサーとして、母として、日々邁進されている平井さん。今後のビジョンや目標として、描かれていることがあれば教えてください。平井:実は昨年から新しい挑戦を始めていまして。これはまだ発表ができないんですけども、世の中の幸せに貢献できるようなことをしていきたいと思っています。そういった点でも、今回のように、番組を通して経営者の方々のお話を聞けるのはすごくプラスになっているので、番組を通して自分自身も成長していきたいと思っています。囲み取材も実施!昨今の地上波放送について、古舘「自主規制とコンプラ尽くしが問題」番組に呼びたい経営者は「芸能事務所の社長。この先の時代をどう見据えているのか聞いてみたい」インタビュー後には、囲み取材も実施しました。これまで多くの方々にインタビューをされてきた古舘さんに、記者から「すごい人たちの本音を引き出すコツ」について質問が。古舘さんは「人に喋らせようと思っちゃダメなんですよね。口が重い方もいて、言いたくないこともたくさんあるのに、それを喋らせようと躍起になって矢継ぎ早に質問をするのは良くないです。僕が時折やっているテクニックは、あえて自分の話をたくさんして『私がメインのゲストなのに!』と相手をイライラさせたり(笑)、あとは自分の恥ずかしい失敗談を話して和んでもらったり。そうしたら相手も『私はね』と話し出してくれたりするんです。そういうことを体系的に学んできましたね。身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあるので、こちらが着火しようとするのではなく、向こうが自主的にエンジンをかけてくれるように働きかけます」と、ご自身のインタビューテクニックを明かしました。また、「FOR JAPAN」のような討論番組が地上波放送で減っている中、今のテレビ番組のあり方について問われると、平井さんは「私は子どもが生まれて子育て中なので、なかなか地上波のテレビ番組をたくさんは見られていないのですが、でも、私は番組は熱を持って作られているものが多いように感じます。『テレビはつまらなくなった』とよく言われますが、私はそう思っていないですね。でも、できないことが増えてきているのかなとは思うので、こうしたインターネット番組で、色んなことを気にせず、自由にできるというのも、視聴者としては良い環境だと感じます」とコメント。一方の古舘さんは、「僕は逆でして。テレビ番組出身で、フリーになってからもテレビ関係のお仕事をずっとさせてもらっているので、テレビに対する思いは人一倍強い。だからこそ、ふるさとに対して『なんだよ』という気持ちもあります。とにかく、“コンプラ尽くし”なのが問題なのではないかと思います。もちろん人を傷つけてはいけないし、法令を遵守しなくてはならないけれど、自主規制とコンプラ尽くしが目に余る。その姿勢で、本当にワイドショーや情報番組が作れるのかという思いはありますね。色んな政治的な流れもあったし、テレビ番組の構造的な問題もあり、過渡期ではあるのですが、自主規制やコンプラばかり重視していると非常に無難な番組ばかりになってしまう。時代の決定賢者がクライアントとなっており、クライアントは消費者を重んじるわけで、これが自主規制やコンプラに繋がってしまうことはよく分かるのですが、テレビ番組の昔の“チンピラ意識”というか、ちょっと怒られそうなことを平気でやってしまうような、昔培ったエッセンスをもう少し出してもいいのではと思いますね」と、力強く持論を展開しました。最後に、「エンタメ業界の経営者の中で、『FOR JAPAN』に呼んでみたい人はいますか?」という質問に対して、古舘さんは「出てくれるかわからないけど、芸能事務所の社長とか呼びたいですよね。エンタメ業界も、時代の転換期を迎えているじゃないですか。そんな中で、大手プロダクションを経営する成功者に、この先の時代のエンターテイメントをどう見据えているのかについて聞きたいです」と、熱心に語りました。プロフィール古舘 伊知郎(ふるたち いちろう)立教大学を卒業後、1977(昭和52)年、テレビ朝日にアナウンサーとして入社。「古舘節」と形容されたプロレス実況は絶大な人気を誇り、フリーとなった後、F1などでもムーブメントを巻き起こし「実況=古舘」のイメージを確立する。一方、3年連続で「NHK紅白歌合戦」の司会を務めるなど、司会者としても異彩を放ち、NHK+民放全局でレギュラー番組の看板を担った。その後、テレビ朝日「報道ステーション」で12年間キャスターを務め、現在、再び自由なしゃべり手となる。平井 理央(ひらい りお)1982年11月15日、東京生まれ。慶應義塾大学法学部卒業後、2005年フジテレビ入社。「すぽると!」のキャスターを務め、オリンピックなど国際大会の現地中継等、スポーツ報道に携わる。2013年より、フリーで活動中。趣味はカメラとランニング。2015年5月、「楽しく、走る。」を新潮社より刊行。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年04月03日3月29日、フリーアナウンサーの新井恵理那(34)が、総合司会を務めていた『グッド!モーニング』(テレビ朝日系)を降板することが発表された。新井は昨年6月末に産休入りし、10月に第一子が誕生。今年1月3日の『芸人シンパイニュース』(テレビ朝日系)で、産休から復帰したものの『グッド!モーニング』には復帰していなかった。29日の放送の最後に、斎藤ちはるアナウンサーが「出産のため番組をお休みしていた新井恵理那さんが番組を離れることになりました。お子さんが生まれ母親になり、子育てをしていく中で早朝の番組に出演し続けることが難しく、新しい働き方を探っていきたい、というお考えから、新井さんから降板の申し入れがありました」とこのまま降板となることを説明。「8年間の長きにわたって出演していただきました。出演者・スタッフ一同、心から感謝しています」とねぎらった。また、新井自身も3月5日にInstagramを更新し、『グッド!モーニング』に復帰しない理由について長文をつづっていた。《そんな風に真剣に、何よりも大切に思って取り組んでいた番組だからこそ、中途半端に戻るのではなく、わたしはわたしで、新しい働き方を探っていきたいと思うに至りました。番組のご厚意で戻れる可能性も残していただいていたようなのですが、安定感のあるフレッシュな顔ぶれがいきいきと番組を作っているのを見て、気持ちが固まりました》しかし、8年間も出演した番組でこれほど思い入れがありながら、自ら挨拶せず本人不在の降板となったことに違和感を指摘する視聴者も。《最後くらい少し顔出しして自分の口から説明すればよかったのにそれをしないってことは局側も嫌がってるんだろうな。生で出演出来なくてもVTR出演だって出来るのにそれすら無かったし》《産休する時はあんな長く映像流したのに、辞めるときはコメントだけ。まぁ、ギャップはあるよね》《番組見てたけど違和感が視聴者には十分伝わってます。異例ですよ。普通はご本人が出てきて挨拶するのが通例》■結婚報告では「番組の私物化は辞めてもらいたい」そんな今回の“フェードアウト”と対照的だったのが、昨年4月の番組内での結婚報告だ。「番組では10分以上にわたって新井さんの“結婚特集コーナー”を放送。スタジオには『グッド!モーニングファミリーが聞きたい10の質問』と銘打たれた巨大パネルが用意され、新井さんはそれぞれの質問に答えていました。新井さんもお相手の似顔絵を披露するなどノリノリの様子でした」(週刊誌記者)しかし、この特集が裏目に出ることに。放送後、ネット上では「結婚特集をする必要があるのか?」と疑問視する声が。《番組の私物化は辞めてもらいたい》《ウンザリ》《はしゃぎすぎ》と新井に対する厳しい声もあがり、一時的に新井のInstagramのコメント欄が閉鎖される事態となった。この騒動によって、抜群だった好感度は急落。番組スタッフからの悪評まで報じられた。「番組側としても、現状番組に出演していない新井さんをわざわざ引っ張り出すとまた”私物化”と炎上すると判断したのではないでしょうか。ファンからしたらさみしいお別れになってしまいましたね」(前出・週刊誌記者)新井アナの新しい働き方に期待したい!
2024年03月29日日時:4月11日(木) 13:30-14:20 場所:東京ビックサイト東3ホール〈Event Stage〉にて(事前登録制・参加費無料)【世界の海事産業で活躍する女性パネリストが「未来へのヒント」を呈します!】締切迫る!人気の講座になっております。お申し込みお急ぎください!!海事産業における「働き方改革」は次の時代へ。コロナ後、急速に欧米で進む業務精鋭化と合わせ、日本における女性のキャリア育成を今後、分野横断的にどのように進めるべきか。海運・造船・舶用各分野から第一線の担当者が各社、最新鋭の取り組みを紹介し未来を語ります。登壇者(パネリスト)・ロクステック・ジャパン マーケティング/ オペレーション マネージャー 山口 久美子 氏・ロイド船級協会 検査員 若森 昌代 氏・NAPA Japan テクニカルコンサルタント NAPA シッピングソリューションズ土肥 加奈 氏・日本気象協会 社会・防災事業部 営業課 営業G グループリーダー 佐藤 淑子 氏・海事プレス社 取締役 メデイア営業部 部長 須藤祐子 氏モデレータースターマリン・パブリックリレーションズ 代表取締役 吉田 麻貴 氏日時:4月11日(木)13:30-14:20会場:東3ホール〈イベントステージ〉参加無料*事前登録をお願いします。お申し込みはこちらから : QRコードでスマホからも申し込めます!SEA JAPAN 2024 来場者事前登録はこちらから : 当セミナーにお申し込みの方は、SEA JAPAN展示会の事前登録を、まずお済ませください。会期: 2024年4月10日(水)~ 12日(金)10:00-17:00会場: 東京ビッグサイト東1・2・3ホール 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年03月29日東京・西新宿にある住まいづくりの情報センター「リビングデザインセンターOZONE」(読み:オゾン、運営:東京ガスコミュニケーションズ株式会社)では、「住まいとワークスタイル」をテーマにイベントを行います。これからの暮らしとワークスタイル「職住融合」時代の働き方と暮らしは、住宅・インテリアにも様々な変化をもたらしました。働き方も住み方も選択肢の幅は拡がりを見せ、リモートワークしやすい環境づくりや、家族が集まって仕事場を共にするスペースづくりが注目されています。今回はBlue Bottle Coffeeや石巻工房など、空間設計・インテリア・プロダクトを手掛ける建築家の芦沢啓治氏へのインタビューをウェブサイトにて公開します。また、リモートワーク、副業、多拠点での仕事をする人など、さまざまな働き方に取り組むパネラーからのメッセージを、館内展示およびウェブサイトでご紹介します。現在仕事を楽しんでいる人、これまでの働き方に変化をもたらしたい人、ライフワークを探したい人、それぞれのワークスタイルを考えてみませんか。【イベント概要】1. ウェブサイト●インタビュー「建築家 芦沢啓治が語る ワークスタイルとこれからの住まい」建築家の芦沢啓治氏に「住まいのワークスタイル」をテーマにWEB OZONEへインタビュー記事を掲載。空間設計をはじめ、インテリア、プロダクトも手掛け、様々なプロジェクトに携わる芦沢氏の視点を通じて、改めてこれからの暮らし方を見直していくきっかけづくりを提案します。インタビュー : 芦沢啓治氏(建築/芦沢啓治建築設計事務所 代表)インタビュー詳細はこちら: 建築家 芦沢啓治が語る ワークスタイルとこれからの住まい●商品紹介「私らしく、働く、暮らす」寛ぐ、働くなど様々なシーンで使用できる収納家具や、姿勢を変えたり、休憩を取りやすい畳敷きの小上がり、家族が集いやすい一枚板のテーブルなどを情報誌「OZONE PRESS」および、ウェブサイトでご紹介しています。詳細はこちら: 2. OZONE館内展示●パネル展示【十人十色な暮らしと働き方】オフィスで働く人、自宅で働く人、家族との生活やライフワークに合わせ、生活拠点を変える人。働き方の選択肢が増えれば、大切に思うことやこだわりも多様になります。OZONE館内で建築家やデザイナー、エッセイストなど12人のパネラーによるこだわりのワークスタイルをパネルでご覧いただけます。パネラー : 西村琢氏(ソウ・エクスペリエンス株式会社代表)/大平一枝氏(作家・エッセイスト)/寺田尚樹氏(建築家)/宮崎晃吉氏(建築家)/中原慎一郎氏(株式会社コンランショップ・ジャパン代表)/細川亜衣氏(料理家)ほか会期 : 3月14日(木)~5月28日(火)会場 : OZONE3Fエントランス詳細はこちら: 十人十色な暮らしと働き方●建築家事例展示「ワークスタイルのある住まい」家づくりの相談・建築家紹介サービスである「OZONE家design」に登録している7組の建築家が手掛けたライフワークを楽しむ家づくりの事例をパネル展示します。仕事だけでなく趣味や地域コミュニティなど、ワークライフを楽しむ住まいの事例をご覧いただけます。会期:3月28日(木)~5月28日(火)会場:OZONE3Fエントランス3. 来館型トークイベント「家事の中に見る、暮らしのワークスタイル」開催日:2024年4月21日(日)講師 :大平一枝氏(作家・エッセイスト)/有賀薫氏(スープ作家・料理研究家)会場 :OZONE5Fセミナールーム定員 :60名作家でエッセイストの大平一枝氏、料理研究家の有賀薫氏によるトークイベントを開催します。生活の中で欠かせない仕事である「家事」。これまでに食事を作るという家事の中心ともなる台所・キッチンを多数取材してきた大平氏、料理研究家としてキッチンを仕事場とする有賀氏に、生活の内外での働き方やワークライフバランスについてお話いただきます。申込・詳細はこちら: トークイベント 「家事の中に見る、暮らしのワークスタイル」大平一枝氏トークイベント 「家事の中に見る、暮らしのワークスタイル」有賀薫氏 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年03月19日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「地方公務員の受験者数減少」です。地域活性や防災において重要な役所。働きやすい環境を。2022年度に行われた地方公務員の採用試験の競争率は5.2倍。過去30年間で最低の数字となり、14.9倍だった1999年度から約20年間で競争率は大幅に下がっています。これには教員は含まれず、事務や技術職の統計で、受験者数は前年度よりも2万人以上減りました。少子化や待遇への不満が要因といわれていますが、今は公務員に対しての風当たりが強いですし、業務が多岐にわたって逼迫しています。高齢者が増え、格差が広がり、外国ルーツの住民も増えることで多言語対応も必要になってきています。福祉において、役所はあらゆるニーズに応えなければいけません。また、災害時にはとても大切な役割を担います。総務省によると、2022年度中に免職、降任、休職などの分限処分を受けた職員数は3万5365人で、年々増え続けています。このうち、心身の故障が理由の職員は3万4520人。おそらくコロナ禍の影響もあったでしょうし、人手が足りず、人材育成も追いついていないのでしょう。一方で、活気のある地方自治体もあります。北海道の上士幌(かみしほろ)町では、全国最年少主査や最年少課長など、若手に権限を与え働き方改革をしたところ、周辺から「上士幌町役場で働きたい」と若い人材が集まるようになりました。島根県の海士(あま)町では「半官半X」という、半分役場で働き、半分は民間で地域に還元する働き方を導入しています。農業、漁業、福祉、教育、芸術など、地域のためになることなら何をしても構いません。ずっと役場の中だけにいては気づきにくい当事者意識を、業務時間内に外に出ることで体験、交流し、地域に役立てたいという発想です。職員にとっては、やりがいを感じやすくなるでしょうし、半官半Xのような取り組みは他の自治体も取り入れたらよいのではないかと思います。どの自治体なら活躍できるのか、透明性を高めて、外部の目が入ると内部改革が進み、働きやすい環境になるかもしれません。地方公務員の方々が活躍できることが地域の活性や防災にとって重要です。受験者数を増やすことより、職員の方がやりがいを持てる環境づくりをすることが先決でしょう。ほり・じゅんジャーナリスト。元NHKアナウンサー。市民ニュースサイト「8bitNews」代表。「GARDEN」CEO。報道・情報番組『堀潤モーニングFLAG』(TOKYO MX月~金曜7:00~8:30)が放送中。※『anan』2024年3月20日号より。写真・小笠原真紀イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2024年03月17日「『働くな!』も『働きます!』もお互い違うわけじゃん?」(※画像は藤本美貴さんオフィシャルブログより)「人生相談はきりがない」というほど、日々たくさんの悩みが寄せられるという藤本美貴さんのYouTube。今回は男性編として、交際相手との間に子どもを授かり結婚予定だという20代男性の相談を取り上げていました。相談者は、出産後に「仕事をしながら育児をする」と言う彼女に対して、「正直初めてのことだらけで体を壊してしまうのではないか」と心配し、一方で経済的な不安もあるため自分が仕事を増やして一馬力で頑張ろうと思っていることを伝えると、彼女からは「体を壊してしまうからやめて」と言われてしまうといいます。「育児や家事は分担する予定なのですが、仕事の時間上、分担も難しい部分もあるため、仕事を増やして育児の負担を相手にお願いしようと思っているのですが、どのように説得すればいいと思いますか?」と、藤本さんに助言を求めました。相談者も彼女もお互いを思いやっていることが伺える文面に、藤本さんは「優しさが詰まってる♡」「え~2人で頑張ったらいいじゃん!」とニコニコですが、肝心の「仕事を増やして育児の負担を相手にお願いしようと思っているが、どのように説得すればいいか」という悩みには、「説得とかじゃない」とバッサリ。相談者の彼女が現状では働いていて産休を取るつもりなのか、そうではないのか等、詳細が不明ではありますが、藤本さんは「(仕事の)お休み」を提案し、「初めての育児で色々大変だと思うから、1回お休みして半年なのかちょっと余裕が出来たなって思ったり保育園が見つかったらまた働けばいいんじゃない?って言ってあげたらいい。『働くな!』も『働きます!』もお互い違うわけじゃん?」と説明します。たとえば藤本さんの姉は朝から職場に行って14時頃に終わる仕事をしているといい、「朝から5時までとか、働き方はいろいろあるから。子どもに合わせて働く場所を変えてもいいし」と、正社員やフルタイム勤務にこだわらない柔軟な働き方で、体に負担をかけすぎない方がいいかもしれないとアドバイスしました。また、「育児に専念してほしいっていうのもわかるんだけど、人によって育児しかしてないとすごく苦しくなっちゃう人もいる」「最初は言葉の通じない子どもと世の中に置き去りにされているような気持ちになる……っていうのもすごいわかるの」と、いろんな人がいることに配慮。仕事に行くことは体力的には大変でも息抜きになる側面もあり、保育園に子どもを迎えに行って、より「愛おしさ」を感じることもあるのではないかと話しました。ただ、あくまでも主体になるのは相談者ではなく「彼女」。「(育児しながら)仕事もしちゃうといっぱいいっぱいになっちゃうっていう人もいるから、そこはもう決めさせてあげたらいいんじゃない?だって『働く』って言ったら体が大変なのは奥さんだし、『育児だけ専念します』って言ってそれが合うか合わないかも奥さんのこと」と、相談者の意見を押し付けるべきではないことをズバッと伝えた藤本さん。相談者の男性は仕事を増やそうとしていますが、「家庭のバランスっていうのがある」。仕事を増やされるよりも育児を一緒にやってほしいという人もいますし、育児は自分が主にやるので夫には仕事を増やして頑張ってもらいたいという人もいるとして、これは「説得」ではなく、夫婦で様々なパターンを想定した「話し合い」を持つことが大事だと述べました。そのうえで、「一度決めたことだとしても、やっぱり大変だったとなったらいつでも変えていいよって言って」と、柔軟に対応しながら家庭を作っていくことを助言していました。
2024年03月13日4人に1人が引越しや転勤に伴う保活を経験メインビジュアル株式会社コドモン(本社:東京都港区、代表取締役:小池義則)は、1月下旬に引越しや転勤に伴う保活を経験されたメディア記者の方とコドモンメンバーをお呼びして、「引越しや転勤に伴う保活の課題」をテーマとした対談インタビューを行い、2月には保活に関して保護者向け調査を実施しましたので公開いたします。待機児童数が落ち着いても、保活の負担軽減になるのか令和5年4月における保育園での待機児童は2,680人と5年連続での最少という結果でした(※1)。この背景には、共働き世帯の増加による保育園の受け皿拡大だけでなく就学前人口が減少していることが考えられます。しかし、一部の地域では申し込みが集中するなど保育需要に偏りがみられ、政府は令和3年度からスタートした「新子育て安心プラン」に基づいて引き続き待機児童解消のための取り組みを進めていくとのことです(※2)。2024年2月にはこども家庭庁より、保育所への入所申請が2026年度からオンラインでできるようになることを目指して全国の自治体で申し込み内容を統一し、スマートフォンなどがあればウェブ上で手続きを完結できる仕組みをつくることが発表されました。一方で、待機児童の解消は重要ではあるものの、それだけでは保活自体の負担が軽減されたとは言い切れないでしょう。保活を始める子育て世帯は、入所申込が開始する前から自治体とのやり取りや園との調整のために膨大な時間と労力が必要となります。入所申込のDX化も未だ道半ばです。それに加えて、引越しや転勤の必要性があった場合、引越し先での保育園を探すためにイレギュラーな対応が求められます。2024年2月に実施した保護者175名を対象にしたアンケートでは、25.1%が「引越しや転勤に伴う保活を経験したことがある」と回答。そのうち86.4%は「とても大変だった」もしくは「少し大変だった」と回答しています(※3)。苦労した点として以下が挙げられています。・子育てしながらの引越し作業(86.4%)・各自治体への電話・訪問でのやり取り(68.2%)・保育園への問い合わせ作業(59.1%)・希望の保育園に入れなかった(43.2%)また上記のアンケートでは15.9%が「自分が退職する必要があった」と回答しています。共働き家庭が7割を超えた今、ライフスタイルの異なる時代背景をベースに成立していた企業の転勤制度も再考が必要と思われます。企業が社員に転勤の辞令をだすと、想像以上に社員とその家族に負荷がかかっている可能性が高いです。多様な働き方が推奨される時代において、企業は社員自身だけでなく、その社員のパートナーのキャリアや子どもにも大きな影響があることを理解する必要があると考えられます。引越しや転勤に伴う保活を経験されたことがありますか?引越しや転勤に伴う保活は大変でしたか?※1 こども家庭庁 「令和5年4月の待機児童数調査のポイント」 ※2 こども家庭庁 「新子育て安心プラン」 令和2年12月21日公表 ※3 2024年2月株式会社コドモン実施調査「引越しや転勤に伴う保活の課題」について経験者座談会*メディア関係者 A様*ハフポスト日本版ニュースエディター 相本 啓太様*株式会社コドモン コーポレート統括部 ゼネラルマネージャー 北原 恭子*株式会社コドモン プロダクト開発部 リプレイスグループ モバイルリプレイスチーム 重田 桂誓*聞き手コドモン広報■誰にでも起こりえる保活の負担-今回は「引越しや転勤に伴う保活の課題」について経験者のみなさまのお話をおうかがいします。「待機児童問題も落ち着いたし保活しやすくなっただろう」というところで思考停止することなく、誰の身にも起こりうる転勤や引越しにおける保活・育児では、今でも保護者や子どもの負担になっていること、そして子育てを取り巻く環境や制度の課題について考えていきたいと思います。社内でも「保活があるため引越しを断念した」というメンバーもおり、転勤や引越しによる保活は非常に課題だと感じています。それではまず、自己紹介をお願いします。メディア関係者A(以下、A):現在テレビ局で記者をしていて、東京に引っ越してきて6年目になります。大体弊社は地方局で下積みをして、その後東京に転勤というのがスタンダードなキャリアなんですが、私は地方局にいるときに子どもを授かりまして、そのとき夫が東京に単身赴任だったので3人の子どもを地方でワンオペで育てていました。そこからやっと自分のキャリアが実ってきて、「さあ東京に異動するぞ」と、子どもを連れて転勤となったときに保活の壁にぶち当たりました。壁というのは、行政の制度の壁と、企業も含めた社会全体の壁と2つあります。特に企業においては、家計の主たる男性が働いていて、そこに女性がキャリアを合わせて引っ越すというのを前提とした制度になっていると思ったんです。一方で、保育園は男女ともに働いて子どもを家庭で養育できないことを想定に制度を作っているので、転勤制度とのミスマッチが生じているんですよね。女性も男性と同様にキャリアを積んで転勤が生じる可能性があるということを想定したものになっていないので、道なき道を切り開いていかないと、自分が働く環境も子どもを育てる環境も整えられない社会になってるんだという壁にぶち当たったという経験があります。こういった問題意識から5年くらい前に転勤に伴う保活の壁をテーマに記事を書いたんですが、当時は同じような状況の方はあまりいなかったけど、だんだん増えてくる中で、別に女性に限らず男女の働き方の課題に変わってきていると感じています。後ほど詳しくお話しできたらと思います。よろしくお願いします。相本(以下、相):ハフポストの相本と申します。保活の話の前に、私は育児をするために新聞社を辞めて、今ネットメディアにいる経緯がありまして、そのことについてお話しさせてください(※)。2013年に新聞社に入社して記者を続けてきて、子どもが生まれたのが2021年の4月でした。当時は社会部に所属し、警視庁捜査1課担当というハードな仕事をしていたのですが、子どもが生まれる2ヶ月前にリーダー役を務めることになりました。そこで、今となってはとても反省してるんですけども、パートナーに1年間育休を取ってもらったという経験があります。その後、子育てと仕事の両立のために育休を取ろうとしましたが、リーダー役を途中で放棄することはあり得ないという風潮がありましたし、代わりの記者はおらず、仕事が属人化していたので、結果的にパートナーのキャリアを終わらせる一歩寸前までいってしまいました。そして、夫婦で話し合い、子育てはずっと続くという観点と、2人がキャリアも子育ても妥協せずに生活するために、まずは私が思い切って環境を変えようと、退職したという経緯になります。辞めた後、パートナーが育休明けに北海道に転勤することになり、そこで1回目の保活が始まりました。さらにその半年後に、パートナーの転職をきっかけに北海道から東京に戻ることにしました。そこで2回目の保活を経験しました。詳しくは後ほどお話させていただきます。よろしくお願いします。※ 相本記者の実体験を執筆した記事「妻の育休期間が終わればどうすれば……」私が新聞記者を辞めた理由は「子育て」だった(2022年10月17日)「妻の育休期間が終わればどうすれば……」私が新聞記者を辞めた理由は「子育て」だった : 北原(以下、北):コドモンでコーポレート統括部のゼネラルマネージャーをしております、 北原です。私は子どもが2人いまして、 前職に勤めていた2021年の2月にパートナーの会社の都合で名古屋への転勤の辞令が出まして、2021年4月名古屋に転勤して今も名古屋に住んでいます。転勤の辞令が出たときには長男が2歳になる少し前で、土地勘のない名古屋で住居探しと保活を同時にやらなきゃいけない状況になりました。家が決まらないと保育園の申し込みもできないので保育園を探しながら家もどこに住むかというのも同時にやっていてかなり苦労しました。リモートワークが可能な会社だったので、仕事をしながら名古屋と東京を5回くらいは往復したと思います。2回目の保活とはいえ、往復しながらの保活はなかなか大変でした。さらに東京と名古屋を往復している間に2人目の妊娠が発覚しまして、体調が悪いのは忙しいせいだと思ってたんですけど実は妊娠していたということがわかり、つわりと戦いながらの保活はもう本当に記憶がないぐらい大変でした。詳しくまた今日お話しできたらと思ってます。よろしくお願いします。重田(以下、重):コドモンでエンジニアをしている重田と申します。いま4歳と2歳の2人の子どもがいます。以前の職場に勤めていたときの話になりますが、2021年の4月に第2子が生まれたことをきっかけに保活と引越しを考え始めました。当時、1人目は保育園に入れてなかったんですけど、第2子が生まれるとなると当然パートナーは出産のため入院することになります。そのとき初めていわゆる「ワンオペ育児」を経験しました。1人で1日中子どものことを見るのは初めてで、すごく大変だと実感して、これは保育園に頼らないとやっていけないなと思いました。同時に、当時マンションの3階に住んでたんですけど、エレベーターがなかったんですね。子どもが2人いるなかで階段を上り下りするのは無理だというのがあって、引っ越しせざるを得ない状況になりました。なので、いい物件を探すと同時に、保育園に入りやすいエリアってどこなんだろうというのを調べていました。当時パートナーは働いていなかったんですが、仕事をしてない状況でも2人子どもがいて大変だったら保育園って申し込めるんだろうなって思ってたんです。だけど実は、共働きじゃないと入れないとそこで初めて知って。ただパートナーも働き始めたいっていう気持ちはあったので、初めは契約社員だったり短めの時間でも働きやすいところにって思ったんですけど、そうすると入所の点数が全然足りなくて、、それで焦って、こういうときどうやって保育園探したらいんだろうって、全然わかんなくて色々苦労したという経験があります。具体的には後ほど詳しくお話させていただきます。今日はよろしくお願いします。座談会の様子■地方と東京勤務、計3回の保活を経験-ありがとうございます。転勤や引越しの経緯もそれぞれだと思いますが、具体的に大変だったことをおうかがいできますでしょうか。またそういった大変なことや課題っていうのを解決するためには、今の社会には何が必要なのか、というところも一緒におうかがいできたらと思います。A:私は子どもが3人おりまして、それぞれのタイミングでそれぞれの保活がありました。1人目の子どもが生まれたとき地方支局に所属していて、同じ会社のパートナーは別の地域で働いていたんですね。これはうちの会社の課題だと思うんですが、夫婦を同じ勤務地にさせないという暗黙のルールがあったんです。なので必然的にワンオペになるんですが、1人目のときは育休中だけ夫の赴任地にいて、仕事に復帰するときに地方に戻るため遠隔で保育園を探さなければいけないという苦労がありました。2人目のときも同じように育休中にパートナーの赴任地に行きました。そしたら今度は、引っ越すのであれば保育園を一回退所するように言われたので、1人目が保育園を辞めて、私の仕事は地方に籍を置いたままパートナーの赴任地に行き一緒に暮らしました。一度保育園を辞めてしまったので、地方に戻るにあたってもう一度保活をすることになったんです。だけど、このまま転勤によって人生設計が立たない生活から脱したいと、当時大学院に進学して資格を取ろうと思って受験して、育休中に合格したんですけど、今度はそうすると学生の身分で東京で入れる保育園がなくて。共働き前提なので学生は点数が低く、仕方なしに、大学院は断念して復職することにして福岡で保活し、なんとか保育園に入れました。保活があったために大学院を諦めキャリアチェンジに失敗したというのが、2人目の保活でした。3人目の保活のときは、3人の子どもを連れて地方から東京に転勤することに。当時の東京は待機児童激戦区でした。住民サービスである保育園は当然住んでいる自治体の住民が優先で入れるので、遠隔で挑戦しなければいけないという苦労が生じて、保育園が見つからないと住む場所は決められないけど、住む場所がないと保育園は見つけられないという、 みんなが経験するジレンマに陥いりました。3人の保活を経験して、体力的に大変だったと感じるのは、3人目の東京に転勤するときだったんですけど、心理的に辛かったのはやっぱり2人目のときで。キャリアチェンジに失敗して、大学院に行きそびれたっていうのは、今もちょっと心のどこかに引っかかっていて、もう少し子育てが落ち着いたら再チャレンジしたいなとは思ってます。じゃあ社会をどうしたらいいのかなっていうのは、やっぱり大前提として男女ともにそれぞれ夫婦が対等にキャリアを築かなきゃいけないという想定に社会がなっていかなきゃいけないと思います。女性が働くっていうのがイレギュラーだった時代に、 家で見るべき子どもを見れないから、保育園がその地域で自治体サービスの福祉として代わりに子どもをみるという想定を今でも引きずってるから、だから、自治体間連携ができてないし、女性のほうがパートナーのキャリアに合わせて動いたら今度は仕事を持ってない無職に陥るから保育園に入れないし、キャリアも築けないしって、あらゆる弊害が生じるということを感じました。最近ではこども誰でも通園制度の導入が検討され、働いていても働いていなくても保育園に入れますっていう制度に転換しようとしてるので、それはどんどん進めていただきたいと思います。もう1つは、もう保育制度だけいじってもしょうがなくて、会社が転勤を命じたら実はその相手のパートナーの人生を犠牲にしてたり、もしくはそのパートナーの会社側の福利厚生に実はただ乗りして見えないところでフリーライドしてる人がいるんだぞっていうのをみんなが認識すべきと考えています。■妊娠中に名古屋と東京を往復しての保活北:今のお話、本当に共感しました。私も保活は全部大変でしたけど、特に住むとこが決まらないと保育園が決められないっていうところが1番苦労したところで。パートナーの会社では共働きの子育て世帯が帯同して転勤するという事例がなかったみたいでして。制度も特段整っていなかったので、名古屋と東京を往復するところの費用補助については2回までだったところ5回往復して半分以上は自己負担でした。あと、結局保育園自体が多く、空きがあり入りやすい名古屋の中心の地域に住むしかないので、住宅補助制度の条件と全然金額がマッチしなくて住宅補助制度を受けられず、全額自己負担になってます。あとは、私がリモートワークだったので、働きながらなんとか保育園を探したりとかもできたんですけれども、 フルリモートワークだとそもそもの点数が低いんですよ。在宅勤務なら家で子どもみれるでしょうっていう扱いをされてしまうんですね。なので、応募したところで入れるかわかりませんよ、認可外も探してくださいねと自治体から言われてしまいました。さらに自治体は認可外の情報は持ってないので自分で調べるしかなく、認可外の保育園にも見学に行く必要がありました。入れなかったらもうしょうがない、仕事を辞めるしかないという覚悟でした。転勤する人のパートナーに対しての制度が整ってないところは行政も企業も課題としてあると思います。最終的に仕事を辞める選択をしなくて済んだのは幸いだったんですけれども、結構周りの方の話を聞いてると、退職されている方が多かったりするんです。結局どちらかが犠牲になり仕事を辞めなければいけなくなることを、行政も企業も理解して変わっていく必要があると思います。■保育園が決まらないと引っ越せない、引っ越さないと保育園が決まらない重:私も同じく、保育園探しと引越し先探しを並行してやるときに、どうしたらいいか分からずすごい苦労しました。子育てを快適にするために引越したいのに、引越した先で保育園に入れなかったら本末転倒ですよね。なので、どうしても保育園に入りやすい引越し先を探したいっていうのがあって、どう探したらいいかなっていうのを考えました。最初は自治体ごとの待機児童の数が参考になると思ったんですけど、自治体ごとに数字が出ていても結局市とか区でまとめられてると実態が見えなくて。結局地図を見て、通えそうな保育園を一つひとつ入りやすいのかどうか見ていくしかないなっていうのが大変でした。色々試行錯誤して役所に電話したり、直接話を聞いたり、最終的には、昨年度の入所倍率や入所者の最低指数っていうものがデータとしてあるので、そういうところを参考にすれば、おおよそ入れそうかどうか当たりがつけられるなっていうのにたどり着きました。ただ、すべての人がそこまでたどり着けるとは限らないので、もっと分かりやすく情報として出てるといいなと思います。入所者最低指数に関しては、自治体によってはウェブサイトでデータを公開してるんですけども、 役所まで行かないと教えてくれないところもあったので、まずそういうデータをちゃんと公開するところから始めて、それを分かりやすい形に加工して表示するところまでやってくれたら嬉しいなって思います。あと最初に話したのですが、僕は恥ずかしながら2人目の子どもが生まれるまで1人で子どもの面倒を見るってのはすごい大変だって実感できてなかったんですね。そのときに初めて危機感を持って保育園探さなきゃっていうのに気づきました。妊娠とか、出産、産後のことについては、比較的行政からプッシュ型の支援があるのに対して保育園に関する情報って全然プッシュ型ではこなくて、自分で取りに行かないといけないっていう感覚があります。例えば双子が生まれるとか、子どもが2人目、3目とか、そういった大変になるような状況がわかってるんだったら、プッシュ型で教えてほしかったなっていうのを思いました。引越し準備中とか一時保育が使えたらいいなとも思いましたが、色々調べて電話したり、預けるための準備もいるなと思うと、忙しいなかで自分から情報を取りにいくのは限界があると思いました。なので、プッシュ型の情報配信がもっと増えてほしいです。■保活は「地取り取材」相:みなさんにもう網羅的におっしゃっていただいて、本当にその通りだととても共感します。色々課題がありますが、前提として転勤そのものがもうすべての元凶だと感じたのと、保活は完全に「取材」でした。しかも、取材の中でも「地取り取材」で、足を使って電話かけまくってという取材と一緒だなと思いました。順番に説明すると、北海道での保活はパートナーの転勤が始まりで、私たち夫婦はなるべく転勤はしたくないと思っていたのですが、行かざるを得ない状況になりました。ただパートナーの両親も働いてますし、結果的にワンオペになってしまうんじゃないかと思ってたんですが妻の両親も最大限のサポートをしてくれ、私が転職で今の会社に入って北海道からリモート勤務も可能ということだったので、私が2週間北海道に滞在して、その後東京に戻って2週間生活して、また北海道に行ってという感じで過ごしていました。保活自体も妻の両親の協力もあって保育園に入りやすい地区で住居を探してなんとか無事に保育園に入ることができました。その後、パートナーが興味があった分野に転職も決まって、勤務地が東京だったので東京に戻ることになりました。そのとき、パートナーと子どもは北海道にいたので、私が東京で保活をするという状況になったんですけど、ここからが本当に「取材」でした。主にパートナーが東京都内の23区、その他の市町村にも網羅的にまず電話をかけていきました。元々東京で馴染みがあって住んでたところは、保育園には入れないっていうのがわかっていたので、ちょっと都心からは離れてるけどその地域が保育園に入りやすいということで住むと決めました。あとはみなさん言ってましたが、保活と不動産を同時並行してやりながら、ここだったら保育園に入れそうだという地域を選んで不動産を契約しました。そこから保育園見学で、私が東京にいるので3~4箇所回ったんですけども、1日に3つ4つの保育園を見学できるようにはもちろんならなくて、数日に分けて行きました。なので不動産と保育園の見学で、計10日以上は午後休を取ったり昼休みちょっとだけ抜けますとか言ったりしてなんとかやっていました。これは、転職したからこそ私がそうやって動けたっていうのは大きかったです。難しかったという点で言えば、やっぱり「保活は取材だった」という点で、ガンガン電話かけてその地区に行って、見学して、役所も訪れてっていう、これはやっぱり時間がかかるわけですね。何日間かやっぱり必要になるし、共働きで働きながら転勤もありながら、これができる人っていうのは非常に限られているのかなって思います。じゃあこれどうしたらいいのかなって考えたんですけど、これが現実的かどうかちょっとエンジニアじゃないからわからないんですけども、何十回と電話して入れそうなところを選別していくんじゃなくて、プラットフォームみたいに画面で一覧で空きが何個あるかとか見れるようなものができたらいいなと思います。大体ここに住めば保育園入れるんじゃないかなっていうのがわかるようになればかなり負担も減ると思ったんです。A:相本さんのお話、ものすごく共感しました。もう保活は完全に取材ですね。地取り取材。1回目で出てきた窓口の人が担当じゃなくて答えられなかったら課長を出してくださいとお願いするみたいなのって、もう本当に取材スキルで、これをすべての人がやるのはやっぱりおかしいと思いました。本当におっしゃるように、プラットフォーム化してほしいなっていうのは私もすごく思ったんです。あとは重田さんがおっしゃってたみたいに行政からプッシュ型で情報が出てこないっていうのもすごく共感しました。自分から情報取りに行かないと出てこないのなんでだろうって考えたんですけど、政府はすべての人に対してサービスをしていきますが、保活は共働き想定で全体の中の一部の人たちだっていう認識だから全員に対してアプローチする感じで情報を出してこないんじゃないのかなってすごく 思いました。なので情報も標準化しないで、自治体ごとにバラバラで、それもやっぱり保育制度が各自治体の責任で保育園の入所マッチングをする実施主体が自治体になってるせいだと思うんですよね。実施主体が違うにせよ情報を標準化してほしいと思うんですけど、じゃあなんでそれを標準化しないのかなって考えると、おそらく自治体がそれぞれ入所マッチングで忙しすぎて情報を出すところまで手が回ってないとかもあるのではと思って、お互い手を結ぶところまでいけてないのかなと思ってます。でも、せめて入所マッチングのところを自動化して各自治体の裁量ではなく楽なマッチングで負担を減らして、その分空いた余力でちゃんと情報を出すみたいなところをやってほしいって思います。■経験をもとに作成した「入りやすい保育園マップ」-ありがとうございます。入りやすい保育園を可視化するプラットフォームのお話がありましたが、まさに重田さんの作った「入りやすい保育園マップ」がそれにあたると思いました。ぜひ重田さんご説明いただけますでしょうか。入りやすい保育園マップ入りやすい保育園マップ : 重:プラットフォームがほしいというのはまさにその通りだなと思って、僕自身も保活の大変な経験から入りやすいところを探しやすくしたくて、友人と2人で「入りやすい保育園マップ」を作りました。こちらデータは現在古い状態になってるのですが、地図に保育園の位置がわかるようにマーカーが表示されています。マーカーの色が鮮やかな濃い青からだんだん薄くなる3段階あるんですけど、これで入りやすさを表現してます。濃い青が入りやすくて、薄くなるにつれて入りにくいことを示してます。これはどうやって表示してるかというと、保育園の前年度の申し込みした人の入所者最低指数、つまり入れた人がどれくらい低い点数でも入れたかっていうのを参考に入りやすさを色分けして表示してます。なのでこれを見るとパッと色で自分の引っ越し先とか住んでる場所の近くに入りやすい保育園があるのかわかるようになっています。オープンデータといって、各自治体が公開してるデータがあって、たまたま港区だけ入所者最低指数を公開していたのでなんとか作れたんです。最初は港区だけが公開してくれてる状態だったんですけど、後に台東区の方ともちょっとやり取りさせていただいて、情報を出してくださったりとか、中央区の方で個人でデータを集めてエクセルで見れるような形にしてくださってる方がいらっしゃって、そういった方からの情報提供を受けて、中央区にも対応したりして、広がっていきました。だけどやっぱり、自治体のデータが必ずしも毎年新しいものに更新されるわけじゃなかったり、データの形式がバラバラで対応が大変だったりするので、現時点では少し古めのデータが表示されてる状態になってしまっています。本当はこういったものが全自治体に広がって、入りやすさが分かるだけじゃなくて入所の申し込みとかまでできるといいなとは思ってるんですけど、まだまだそこまでのサービスは世の中になくて。やっぱり自治体側の持ってる基幹システムのデータとどう連携するかとか、自治体ごとに入所者の選考の仕組みがバラバラだったりとかするので、そこを統一したプラットフォームを作るというのは長期的には絶対やった方がいいと思うんですけどまだまだ難しいところとかがあってすぐにはできないんだろうなと思います。入りやすい保育園マップA:中学受験だと各学校が出願者数と募集人数を公表してるわけですよね。それを民間の塾が取りまとめてたりしてますが、保育園の場合は各園ごとじゃなくて自治体が材料を握ってるから取りまとめとかできないのかもしれないですけど、自治体もデータ持ってるはずなので入所マッチングのためのデータ開示とかできないのですかね。ちょっと厳しいですかね...自動でデータが出力されて公開されるみたいなシステムにできないのかなと。重:おっしゃる通りで、こういったことは技術的には全然できることだなと思います。ただネックになるのは、予算とか誰がリーダーシップ取るのかみたいなとこだと思うんですよ。ちゃんと全体の枠組みを設計して推進すれば、実現できると思うので本当にもったいないなって思います。相:重田さんに共有していただいたマップ、当時私たち夫婦が保活をしていたときに、パートナーがGoogleのマイマップを作ってどこの保育園が入りやすいっていうのをピン止めしてたんですね。私がそれをみて足で稼ぐためにそのピン周辺を歩いて、不動産屋探して、家を見つけて、保育園に行って、さらにその保育園で本当に0歳児クラス入れますかねみたいなことを園長先生とかに聞いて、多分うちは大丈夫ですよっていう情報をまた集積してくみたいなのを繰り返していました。だからやっぱり見える化っていうのは非常にやりやすかったなっていうのと、逆に言えば夫婦で共働きで子育てしながらここまでやらなければならないというのが、やっぱり非常によくないと思ってて。だからこの重田さんが作られたマップ、今一目で見て、うわ、すごいなと思いました。例えば自分が昨日まで思い描いてたのが、先ほど言ったようなプラットフォームがあり、「夫婦共働き」「何歳児クラス入園希望」といった情報をタブでクリックしていけば、大体どこの保育園が入園できそうというのがわかるような技術があればいいなと思ってて。今重田さんも可能だっておっしゃってたんで、実現していけばいいなって思ったし、今までの話を聞いて、やっぱり1番思うのは私とかAさんとか、我々は記者という職業で人に会いに行って話を聞くとか、電話をするとかっていうことに慣れてはいるけど、全員がそういう職業ではないですよね。だから情報を取りに行くっていう姿勢を多くの人にさせてるっていうのが本当によくないことだって今日改めて思いました。■ジェンダー、多様性、働き方、すべて子育てに関わるーこういった保活の課題の中で、子どもがいる女性が男性同様に働いてキャリアを築くことの難しさや男性も女性同様に育児に関わることが難しいなどのジェンダー不平等を感じた経験があれば教えていただきたいです。またそれらを解決していくために今の社会には何が必要でしょうか。北:そうですね、転勤とかに関わらず、私はリモートワークができたことで転勤に伴って仕事を辞めなくて済んだなと思っているので、働き方の柔軟性が整っていくといいなって思います。そうすることで保育園のお迎えや子どもの用事で仕事を中抜けするなどが制度的にも社会的にもしやすくなるといいなと思います。男性も女性も、子どものお迎えなどにあわせて帰宅できるようにすると育児の負担が偏ることもないのかなと。今私は名古屋に住みつつ月1回ぐらいは東京のオフィスに出社してて、2泊とかの出張でも子どもをパートナーに預けることができています。これはパートナーの会社が比較的働き方が柔軟という点があるので、お迎えに行く時間に帰宅できたり、週1日はリモートワークできたりするので、お互いバランスよく働けてると思います。私が泊まりで出張しているという話をすると、周りからは「そんなことうちではなかなかできない」ということを言われることも多くて。子どもがいても働きやすい環境があることに今は感謝してますし、社会全体でそういう会社が増えていくといいなと思います。A:私も冒頭に言ったように、男性が主体で働いてその妻である女性の方はキャリアを男性に合わせていくっていうのが想定されてる会社、まだまだあると思います。でも、今私が勤めている会社なんかはボトムアップですごく変わってきていて、相本さんのように子育てのために転職をしたとか、重田さんのように今までは家探し・保育園探しって女性の方が担うことが多かったけど、男性の方が主に担当しているとか、弊社でもどんどんそういうふうになってきています。上は変わらないけど、下からボトムアップしていく必要があるのかなと思ってます。今まで妊娠とか出産とかがすごく私的なことだから、個人の責任でやれっていうことに社会がなっていたと思います。自己責任にせず、会社も社会も個人の努力にフリーライドするのではなく、子どもを生むことや子育ては社会全体で向き合うべきことで結果的にこの社会を保つために絶対に必要なことなんだっていう認識をもっと持っていただきたいです。この認識を持つことで、さっきも話したような本当はやればできるはずの情報のアウトプットをするみたいなところをもっとやる気になっていただけるんじゃないかと思いました。重:みなさんと被る部分もあると思うんですが、やっぱり働き方の部分が重要になってくると思います。僕自身はIT系の業界で特にウェブサービスとかスマホアプリとか作ってるような業界にいるので、リモートワークもできるし転勤もなかったり、育休も取りやすい状況があったり、恵まれている環境ではあるなと思いました。こういった働き方の柔軟性っていうのがすべての人たちに広がっていくようになるといいなって思います。もう1つは、僕自身、2人目の子どもが生まれたときに、上の子を1人で育児をしてようやく子育ての大変さを実感して「これをパートナーに任せているだけではまずい」っていうのに気づいたっていうのがあります。なので、朝から晩まで1人で育児をしたことない男性がいたら、その大変さを1回経験してみることで課題の強さ、みんなの困り具合がしっかりわかって、解決していこうって思えるのではないかと思います。現状、政治の場や企業でルール策定に関わっている方は男性が多いので、そういった方たちが、子育ての大変さを実感することが大事かなと思います。相:自分は前職を辞めたきっかけが子育てでしたが、当時はやはり周囲の男性の同僚で育休を取ったりしてる人はほとんどいなかったです。子育てや家事は基本的には、主婦とかパートタイムの妻が担ってるっていう状況の人が多かったです。それぞれの家族の形がありますからそれが悪いというわけでは全くなくて、いまは共働きの家庭も増えている中で、家族のあり方が「女性が家庭で男性が外で仕事」という1つの形だけではないというのを、企業も分からないといけないし、 ジェンダーとか多様性とか働き方とか子育てって、なんか全てが全部絡み合ってると思うんですね。じゃあどうしたらいいんだろうって思ったときに、Aさんも言ってたようにやっぱりボトムアップというのが非常に重要だと思ってます。国というより、もう経済界が動いていかないといけない。さらにその中でも、ボトムアップ。社員たちがどんどん声を上げていかないといけないと思ってて。私は今、働き方の取材も子育ての取材も結構してるんですけど、その中で在庫分析クラウドを提供する「フルカイテン」のCEO・瀬川直寛さんが言ってた言葉ですが、20代で24時間働ける男性しか活躍できない会社、そしてそのような人しか評価しない会社、つまり画一的な働き方と画一的な評価しかできない会社っていうのはどんどんなくなっていくだろうし、これから子育てだけじゃなくて介護もあるわけですよね。子育てと介護とを両立する社員っていうのが確実に増えてくるので、20代で24時間働けますよという人だけじゃない。子どもがいたり介護していたり、どんなライフステージにあっても全員が働ける環境というのが多様性の実現であり、働き方改革だと思ってます。なので、そのような会社がどんどん生き残っていけば、社会全体も変わってくるんじゃないでしょうか。逆にそうじゃない会社は危機感を持って、自分たちが変わらないと、優秀な人材もこないんだということにもっと気づくべきだと思います。A:お話しをうかがっていて思ったのですが、今まで働いていて子育てしている女性って企業の中でマイノリティだと思ってきたんですけど、 そうじゃなくて、子育てという人生における大事な局面において働き方とか調整しようとしてる男性って、もっとさらに大変な立場にいると思うんですよね。女性が女性のキャリアだって言っちゃうんだけれども、そうじゃなくて、子育てしている男性が企業の中でマイノリティで、まだまだ育休とりたいとか、お迎えで早く帰りたいとか、そういったことを言いづらい立場にいるっていうところも、目を向けていかないといけないなと思いました。相:「共働き子育て世帯」に特化した転職サービス「withwork」を運営する上原達也代表に取材させていただいて記事にしましたが(※)、共働き世代を対象にした転職サイトに、半年間で男性の登録者数が5倍に増えたというデータがあるんですね(当時)。これ結構ニュースだなと思って書いたんですが、これが何を指してるかというと、やはり男性でも子育てのために転職をする、 自分のキャリアを変えていくっていう選択肢を取る方がどんどん増えてきてるという話なんですね。もちろんキャリアを諦めるんじゃなくて、キャリアアップもしつつ、子育てもやりたいという男性が多いみたいで、それが5倍増という登録者数に表れているのかなと。こうやってどんどん社会も変わってきているということを、メディアの記者である我々が発信して情報を積み重ねていくことも社会が変わっていくきっかけになるのかなと思います。※ハフポスト 相本記者執筆「育児で転職する男性は『あなただけではない』。ワーキングペアレンツ特化のコンサルタントが見た『時代の変化』とは【続報】」育児で転職する男性は「あなただけではない」。ワーキングペアレンツ特化のコンサルタントが見た「時代の変化」とは : ーみなさま、ありがとうございました。弊社も、子育てしやすい会社でキャリアアップしたいということで転職してくる方が男女関係なくすごく多くて、実際に子育てしながら働きやすい環境があるのは確かなので、そういう企業だからこそ、我々が発信していかなきゃいけない部分とか、声を上げてかなきゃいけない部分があるなっていうのは今日も強く思いました。今後も子育てしやすい社会になっていくように我々ができることをしっかり考えていきたいと思います。【株式会社コドモン会社概要】◆所在地:東京都港区三田3丁目13−16 三田43MTビル 3F◆資本金:68,250,000円◆代表者:代表取締役 小池義則◆WEB: ◆事業内容:子どもを取り巻く環境をより良くするための事業を手掛け、働く人にとっても働きやすい組織づくりを体現。子育てに優しい社会に変わるよう多角的に環境整備を行い、社会に貢献する。◎こども施設職員の労働環境を整え、保育・教育の質向上を支える子育てインフラとしての保育・教育施設向けICTサービス「コドモン」の開発・提供。2022年度のサービス継続率は99.7%。2024年3月時点で、全国約18,000施設、職員約36万人が利用。全国約510の自治体で導入および実証実験の導入が決定。導入施設数・自治体導入施設数・契約自治体数でシェア1位※(2023年1月株式会社東京商工リサーチ調べ)。<<お問い合わせ・ご質問等>>株式会社コドモン広報 press@codmon.co.jp 080-7303-6026/080-4466-6738TEL: 03-6459-4318FAX: 050-3737-7471 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年03月13日今回は、人気のマンガをクイズ形式で紹介します!マンガのストーリーがどんな結末になるか考えてみてくださいね。イラスト:LOTSING在宅勤務を理解しない義母在宅勤務をしている主人公。それを見た義母は「呑気でいいわね~」とイヤミを言います。義母がイヤミを…出典:CoordiSnap「仕事中だ」と説明しても「そんなの仕事なわけない」と決めつける始末。聞く耳を持たない義母に困っていると、夫が家に帰ってきました。言い争う2人に気づいた夫は事情を聞き、あることを明かしたのです。問題さあ、ここで問題です。夫が明かした事情は何でしょう?ヒント夫は主人公の働き方を理解しています。みなさんは答えがわかりましたか?正解は…出典:CoordiSnap正解は「大事な収入源であること」でした。主人公を責めたてる義母に対し、夫は「母さんの誤解だよ」と言い切ります。さらに主人公の仕事を「我が家の大切な収入源」と宣言してくれたのです。堂々と言い放った夫を見て、唖然とする義母。在宅勤務という働き方を認め、味方になってくれる夫に感謝する主人公でした。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(CoordiSnap編集部)
2024年03月09日働き方や組織のあり方について執筆するやつづかえり氏がSurfvoteで提起。雇用者の7割以上が時間外の連絡を高頻度で経験。「つながらない権利」の法制化についてSurfvoteで意見投票を行いました。SNSとテクノロジーで社会課題の発見・解決をサポートするPolimill株式会社(ポリミル、本社:東京都港区、代表取締役:横田えり、以下Polimill社)はこのたび、「「つながらない権利」は法律で守られるべき?」というイシュー(課題)について2月29日に投票が終了しましたので結果をお知らせします。 「つながらない権利」は法律で守られるべき?デジタル化の進展により、場所や時間に縛られない働き方の可能性が広がりました。その一方で、いつどこにいても仕事の連絡があり、心身ともに開放されることがないという問題も起きています。そんななかで注目されているのが、「つながらない権利」、つまり勤務時間外に仕事の連絡を拒否する権利のことです。海外ではすでに法制化されている国もありますが、日本でも法律が必要か、必要であればどのような内容が望ましいのか、Surfvoteでひろく意見を募集しました。イシューはこちら: 投票の詳細イシュー(課題):「つながらない権利」は法律で守られるべき? 調査主体:社会デザインプラットフォーム Surfvote(Webサービス)調査対象:Surfvote上でアカウントを持つユーザー調査方法:Surfvote上でアカウントを持つユーザーが投票投票期間:2024年12月29日〜2024年2月29日有効票数:65票投票結果とコメントの紹介(一部抜粋・原文ママ)「つながらない権利」の法制化は必要ない(時期尚早) 23.1%職場環境を改善しようという風潮は歓迎するが、なんでも早急に法律を作ってしまうと、反対に生きにくくなる。勤務時間外に連絡が取れなくても責められる筋合いはない、そういう意識は少しずつ芽生え、共通認識として育っていけばそれでよい。「つながらない権利」の法制化は必要ない(仕事によるので、個々の職場で対応すれば良い) 40%法律化にしたのち守られているかの確認や実行が難しいのでは無いかと思うのでわざわざ法律化させる必要はないのかと思う。ただ、各企業ごとに対策をして、個人が働く上でストレスに感じるのであれば改善に向けて動けば良い。「つながらない権利」の法制化は必要(罰則のある厳しいルールに) 10.8%以前は存在しなかった新しい権利が注目されてきています。これまで虐げられてきた人々が自らの権利を自覚し、主張を始めるということには一定の価値があります。職種によって事情もありますが、緩やかに認めていく流れに賛成です。「つながらない権利」の法制化は必要(仕事によるので、努力義務として) 13.8%連絡を取りたくなくても、連絡が来てしまう人は世の中沢山いる。個々の職場で対応するといっても「しょうがないよね。」で終わる可能性が非常に高いので、法で整備する必要があると思う。ただ厳しく取りしまることは難しいので努力義務にはなると思う。「つならない権利」の法制化は必要(育児や介護などの事情がある人限定で) 0% その他 9.2%各自が選べるようにすればいい。わからない 3.1%仕事内容によると思います。働いて稼ぎたい人もいると思うし、無理に法律に守られる必要もないかと思います。このイシューを執筆した やつづか えり氏フリーライター。これからの働き方、組織のあり方、子どもの教育などのテーマを探求しています。著書に『本気で社員を幸せにする会社 「あたらしい働き方」12のお手本』(日本実業出版社)。2020年、東京から長野に移住。あなたの意見・投票を社会のために活用しますSurfvoteでは社会におけるさまざまな課題や困りごとを「イシュー」として掲載し、どなたでもすべてのイシューを読むことができますが、アカウント登録をすると各イシューに投票したりコメントを書いたりできるようになります。私たちは、みんながさまざまな社会課題を知り、安心して自分の意見を言える場を提供したいと考えています。また、そこで集められた意見は、イシューの内容に応じて提言書に纏め関係省庁や政治家へ提出することもあります。 Polimill株式会社Polimill株式会社は社会デザインプラットフォーム【Surfvote】を運営・提供するICTスタートアップ企業です。Surfvoteは現在、一般社会についての社会課題と各地方自治体の抱える社会課題(Surfvoteローカル)を掲載。ひろくみんなが意見を言える場を提供しています。あらゆる人がルール作りに参加し、価値観の変化やテクノロジーの進化に合わせた柔軟でスピーディーな制度改革ができるような社会を、SNSとテクノロジーで実現させたいと考えています。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年03月08日日本公認心理師ネットワークが、2024年3月7日19時00分から20時30分まで、「心理職が知っておきたい雇用契約のこと ~「雇用する・雇用される・業務委託」にまつわるエトセトラ~」というテーマでオンラインセミナーを開催します。【内容】私たちの専門性は社会にとって非常に価値がありますが、その働き方は複雑で頭を悩ませているかもしれません。公認心理師としての資格を持ちながら、非常勤でのダブルワークやトリプルワークに従事することは珍しくありません。しかし、業務委託と雇用の違い、社会保険や労務上の知識に関する理解が不足しているため、不利な立場で業務を行ってしまうことも...。このような状況を変えるために、私たちはオンラインセミナーを通じて、心理職が自らの立場を守り、賢明な働き方を選択できるように必要な知識を社会保険労務士の柳井先生にお伺いしようと思います。本セミナーでは、「業務委託と雇用の違い」から始め、「業務委託契約時の注意点」「雇用される際のチェックポイント」「社会保険や年金、iDeCoに関する知識」に至るまで、心理職として知っておくべき重要な情報を網羅的に解説します。また、契約書の読み方や、自身の権利を守るための労務上の知識についても詳しく説明します。・業務委託と雇用の違い・雇用されるときに気をつけたいこと・雇用契約書のどこを見るべき?・業務委託を受けるときに気をつけたいこと・業務委託を受けるときに開業届を出してないとヤバい?・契約書のどこに注意したらいい?・年金や社会保険のこと・心理職としての自分を守るための労務上の知識など、以上の内容を含む予定です。【講師】柳井景二先生(やない社会保険労務士事務所 会社代表社会保険労務士)【イベント概要】日時:2024/03/07 (木) 19:00 - 20:30(見逃し配信あり)方法:オンライン開催参加費:1980円:ライブ配信チケット(見逃し配信も視聴可能)1980円:見逃し配信チケット【資料】当日の講演資料は、別売りです。希望者のみ1000円で購入することができます。準備ができ次第、こちらのサイトに掲載いたします。見逃し配信は一週間後に配信を開始いたします。2024年3月末まで視聴可能です。pcmhimeji powered by BASE : お申込みはこちら : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年03月01日SNS依存夫の裏の顔
そのピエロは帰ってくる
夫婦の危機